職場で嫌われるやってはいけない5つの事

仕事

この前新聞で「職場で嫌われるやってはいけない5つの事。」みたいな記事が出ていて、へえ、面白そう~って読み始めた。
日本でも良くあるよね。たとえば新入社員たちの啓蒙活動の一環、みたいにエチケットとして気をつけてね、っていう意味合いを込めたコラムだ。

欧州でもやっぱりあるんだ。なるほど。何なに?

一番目「キーボードを強く叩く」

え~!!これが一番?

こんなのが上がってくるんだ。何だか思ってたのと違う。

ちょっと待て。ちなみに、日本の5か条はどうなんだ?
で、一応日本の方をググってみる。

○ 自分の話ばかりする
○ 他人のミスを細かく指摘する
○ 人を見て対応を変える
○ 言い訳をする
○ 人の時間を奪う
○ ネガティブな話が多い
○ 雑談の時間が長い
○ 悪口を言う

なるほどなるほど。そうだよね、この感じ。わがまま、言い訳、悪口、等嫌われるよね。

しかし、キーボードはない(笑)
日本で「音」はそれ程重要なポイントではないんだ。

いや、そうそう。確かに日本に帰ると本当に「音」が多すぎて、落ち着かない。気になって仕方がない。常に何かが「しゃべっている」(笑)
「お風呂がはいります」「はいりました♪」「今から発車しますので、車体の揺れにご注意ください。つり革などにおつかまりください」「本日はご乗車ありがとうございました」「バックします、ピー、ピー」ともかくありとあらゆる物の機械的が声が耳に入ってくる。

一日過ごすと、やや頭が痛くなるくらいだ。
日本は音に関しては割と寛容な気がする。街や、普通の家庭にすら、機械的な音声が溢れているんだし、それに対して誰も文句を言ってないし。

私個人的には、この機械音は苦手で気になるけれど、人のしゃべる声とか、ざわざわした感じはほぼ気にならない。多分生まれ育ったところがそこそこの都市で、人も車も多い。学校も一クラス40人以上いて、常に誰かがしゃべっているような環境で育って来たからかもしれない。
横でテレビがついていても、集中するものがあればテレビの音は全く聞こえず、別の事に集中できる特技がある(笑)。

職場でも以前はパーティションのない大きな部屋だったので、電話の声とか、普通のおしゃべりとか、独り言?とか、よく聞こえる環境にいた時、同僚が「騒がしすぎて集中できない、家に帰ったら頭がグワングワン言っている」って文句言っていたが、私は全く気にならない、全然平気だった(笑)

それから机と机の間にパーティションが引かれ、机の島も少し間を取るように配置され、イヤフォンをつけて仕事をする人も増えてきて、そういう文句は少なくなった。

この音に敏感な人達にとっては、隣の席の人がタイプする度にカタカタと大きな音を立てているとイライラさせられるんだろう。そういう感覚が一般的なので、そうしないようにするのがエチケット、って言う事なんだろうな。

と、最初の一つ目で既にびっくりしてしまったが、とりあえず他の4つも紹介しておこう

2.5分毎にため息をつく。
3.常に文句ばかり言う
4.後ろを通るときに同僚のPCの画面を見る
5. 私用電話をかける

2番、3番は全世界共通、みたいな感じかな?

4番目、5番目なんて、日本のランキングだと「当たり前ちゃう?気にしない」程度ではないか?
欧州だとプライバシーとか、仕事とプライベートの境界線とかはかなり気にする。
日本はその辺、ちょっと曖昧な気がする。

逆に欧州では、自分の事ばかりしゃべったり、他人に干渉する点は「当たり前」の方にクラス分けされるのかも(笑)

所変われば、気になるところも変わるんやねー。

元の記事はこちら。

5 choses à ne pas faire avec vos collègues
Même si vous vous entendez très bien avec vos collègues, il y a certaines limites à ne pas transgresser. Du moins, il y a certains comportements à éviter pour n...

 

 

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