空手道場を始めたお話♪

コロナ禍

空手の関係で、忙しい日がまだまだ続いているんだけれど、私たちがイーペルに先生を連れて行っている間は、うちの道場の生徒さんが道場を見てくれる事になっている。

これはすごい事だと思う。

最初、主人が道場を始める、って言いだしたあの2017年の秋を思い出す。
元々は、主人の通っていた空手道場の先生が急に亡くなられたのがきっかけだ。
その道場の後継問題でやや揉め(笑)主人は、こんなぎすぎすした所、もういやや、自分でやる~、って言いだしたのが事の始め。笑。いやほんとう、後継者で揉めるもんなんやな、って実際に経験してみて実感した。今まで見た事もないような人が突然現れたるする笑。

ともかく。主人の決意で、場所探しから始めたが、これがまあ、会場が中々見つからず、体育館はほぼ予約済みの状態。むつかしいな、って思っていたら、ちょうどうまい具合に娘ちゃん達の通っていた小学校の体育館に、空きができたって言う連絡をもらい、押さえることができた。
そうなると事はどんどん進み、主人もやる気満々で、何だかわからないけれど、私も手伝う事になり、ずぶの素人、未経験者の私は夏休みの間に太極初段から平安五段まで覚えさせられることになり(笑)、その間、ポスターを作ったり、知り合いにお願いしたり、色々手配し、9月の開始に備えた。学校が9月開始だからね。

学校が始まり、予約した会場へ行く。ドキドキ。私たちの初めての道場だ。

当然の事ながら、誰もいない・・・(笑)

最初は主人と私と、もう一人日本人の男性の方がいて、この3人で始めた。
学校の広い体育館に、3人ぽつん。って感じだった笑。
問い合わせの子供が来たりしたけれど、あまりに誰もいなくて☺、びびって?帰っていった子供も少なからずいた。
それから、口コミ、宣伝?で、少しずつ増えて行った。メインは子供たちで、ほぼ、子供を教える日が続く。
2018年、2019年、と2年かけて少しずつ人も増えてきて、会場も増やし、火曜日にはユックルの学校、土曜日はスポーツセンターで教えることにした。
会計士さんも雇い、個人経営として会社も設立し、税金もちゃんと納める事にした。まあ、儲けは出ないんだけれどね。大人も数名だけれどきてくれるようになった。

ところが、2020年コロナ!道場を閉めざると得ない状況に。
これは痛かった!!ちょうどいい感じで少しずつ人が増えてきた頃。白帯の子供たちがたくさんいて、今から育ててあげたい、って思っていた所だった。本当に残念。

2020年、2021年の2年間はほぼ、何もできず、その間に辞めて行った子供たちもたくさんいた。
コロナの間は、12歳以下はOKとか、6時半以降ならOKとか、コロナ証明が必要、とかCO2レベルを測る、手の消毒を稽古前にする、とかその時の要求事項に応じた処置をやりながら、細々と続けた。そうそう、ズーム稽古もやったよ。

2022年、やっと再開して、子供たちも少しづつ戻ってきた。
コロナ前から来ていた子供も少しだけれど、いた。うれしい♡

今や、黒帯が3名、茶帯が3名!。これでもすごいと思う。
この黒帯、茶帯に人達が、私たちの留守に稽古をつけてくれる。
そう、先生はあのアーミー君だ。

アーミー君の話
週末は、主人のやっている空手道場の道場生が一人初段の試験を受ける事になり、アントワープにある本部道場まで行って見てきた。 試験を受ける彼は、上背もあり、筋肉ががっしり、腕も太もももびっくりするくらい太いけれど、全体としては筋肉質なので...

それで、私たちがイーペルへ行っている留守の間の写真を送ってくれた。ありがとうー。
この日はゼネストの日で、人が集まるかな?って思ってたけれど、まあまあ来てくれた。
良かった、良かった♪ 楽しそうやん。

結局、最初の2年とコロナ後の1年、合計3年半くらいしかやっていないんや~。改めて書いてみると、意外と少ないなあ。でも、まあ何とかやってこれたし、黒帯の人も茶帯の人も良い人ばかりきてくれて、良かったと思う。

と、ちょっと昔の事を思い出した。ノスタルジックな気分♡

 

 

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