欧州に来ても、日本でみた事のある似たような果物、野菜が売っている。
けれど、ちょっとだけ違う。
メロンも数種類のメロンがあって、一玉2ユーロくらいで買えるので超安い。
アプリコット、すもも、プラムの類は、日本ではあまり市場ではみないけれど欧州ではごく普通に売っている。でも逆に日本では普通のイチジクやビワは欧州ではあまり見かけない。
リンゴも欧州は北部に位置しているせいか、種類が多いし、小ぶりのリンゴも多い。ともかく安くて、大体一キロ150円、200円とかで買えるので、日本のピカピカの美しいリンゴが一つ300円くらいで売っているのにはこっちの笑い話にもなるくらいだ(笑)。桃は前に書いた通り、面白い種類分けになっていてびっくりさせられた。そんな果物の話題は何度か書いたと思う。
そんなちょっとした発見にびっくりしたりわくわくしたり、楽しい。




今日書きたかったのは、もし見かける事があれば、是非食べて欲しいミラベル。
フランスのロレーヌ地方のミラベル、と書かれていることが多く、多分そこが生産地なんだと思う。
ともかく、この小粒のプラム。めちゃ美味い!!!!
プラムは皮のあたりが酸っぱいので、皮を出して食べるんだけれど、ミラベルは本当にまろやかで、皮のままでも全然嫌な感じ無くパクパクいける!種も小さいので、プッと出せる。
食べやすいし、甘くってまろやかで美味しいし、もうこんな万能な果物はないと思う。
でも、残念ながら見かける時期が短い。
どの果物も季節に左右されるものが多いと思う。
プラムの一種なので、季節的には今頃。でもスーパーによってあったりなかったり、すぐに姿を消すので、私は見かけたらできる限り買う様にしている。
もし、みかけたら是非、お試しあれ。