かりん?不思議な果物

ベルギーについて

この前、いつもように青空市へ新鮮な野菜と果物を買いに行った時。

ふと目に留まったのが、これ。パパイヤのような形で、リンゴみたいな風格?
始めて見た!こんな果物。でもきっとこの八百屋さんで売っているんだから間違いない!(って言う変な自信?)だいたい、果物にあんまりあたりはずれはない。少々甘酸っぱいかな、くらいだ。

この八百屋さんは毎週出している野菜とか果物が、旬によって少しずつ品揃えが変わってくる。
今の時期ならイチジクも出ているし、梨類も豊富で美味しそう。みかんもそろそろ出始めたかな。

季節感がよくわかる。
一応、お金を払う時に聞いてみた。

「これ、何ですか?」

「あ~、生では食べられないよ。煮ると美味しい。
僕たちはたいていダジン鍋に入れる。お肉によくあうし、めちゃ美味しい!」

えっ、生で食べられない果物?(ちょっと、しまった!って思った。)
日本人なんで、お肉に果物のソースって、それ程得意ではない。
こっちに来てからは食べるけれど、子供たちにねだられて作るくらいだ。
どうやって作るの?焼くの?薄切り?そのまま?

「ちょっとリンゴっぽい酸味があって、だいたい4つに切って、中の種を取って、煮る。柔らかくなって、お肉に合う。美味いよ。挑戦だね、ははは」

あんまりあれこれ聞いたので、色々教えてくれた。

そうか・・うまくできるかな??

タジン鍋っていってるんで、きっとモロッコあたりの料理なんだろう。

そこで。思いついた。🎯
私たちの空手道場にはモロッコ人の生徒さんがたくさんいる。
なぜかモロッコの人達は武道に熱心だし、親御さんたちもとても協力的だ。
空手の稽古をしている間、スカーフを頭にしたお母さんたちが廊下にある長椅子に座って談笑している。

次の空手の稽古の日に、その中でも古くから通っている子供のお母さんに聞いてみた。

「この果物、知ってます?どうやってお料理したらいいのかなって思って・・」

「ああ、それ?、4つに切って、中の種を取って、ヒタヒタの水で煮込んで、それからお砂糖を加えて、キャラメルみたいに煮付けて、シナモンを振って食べるとデザートみたいに食べれて美味しいわよ。」

なるほど。さすが、お母さん!わかりやすい。想像できる。

「今がちょうど旬で多分10月11月くらいまでじゃないかな?それ以外の季節では買えないから、私たちも今の季節になると、モレンビークの市まで買いに行くのよ。生では硬くて苦味があって食べられない。お肉とも相性がいいので、私たちはタジン鍋に入れたりもするのよ。」

あ~、八百屋のお兄さんも言ってた。そうタジン鍋。

ところで、果物の名前がよくわからない。

あの携帯で名前の検索出来るヤツでチェックしてみたら「かりん」らしい。
日本でも栽培されているみたいだ。へ~、日本に居た時は知らなかったなあ。

さっそく、モロッコのお母さんのレシピで作ってみた♪
台所にシナモンが無かったので、ラム酒でちょっと風味を足そう♪

うん、美味しい♪

ちょっと梨のコンポートっぽい味。ラム酒のせいかも・・
主人も「なしみたいやな」って言いながらも、ぱくぱく食べている。

お肉料理にも合うって言ってたので、今日のブーダンの付け合わせにしてみたらどうかな?

ブーダン、マッシュポテト、ラタトゥイユ、ちょっとだけ気持ち程度カリンの甘煮。
これにご飯とキムチとみそ汁をつけて、我が家では「日本食」と呼ぶ(笑)

ただし、この肉料理の付け合わせにしたカリンの甘煮は「これ、いらん」と不評だった。
まあ、確かにご飯とキムチには合いそうな気はしないな・・・

 

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