はたらく細胞とC’est pas sorcier

コロナ禍

「はたらく細胞」って漫画を知ってるだろうか?

5年前くらいだろうか、この漫画に出会ったのは。
娘たちがネット販売からダウンロードして来た作品の中にあって、「きっとママが好きだと思うよ」って教えてくれた。本当に、めっちゃハマった!娘たちよ、私の好みをよく知ってる♪

娘たちのマンガの中にはたまに日本語もあるけれど、主に仏語だったり英語だったり、いろんなものが混在していた。日本のマンガはやっぱり日本語がニュアンスがいいみたいだけれど、こっちのサイトで探してダウンロードするからどうしても英語、仏語が主流になる。まあ、何語でもいいらしい(笑)。

これが中々よくできていて、赤血球ちゃんはドジでいつも白血球に助けられる。でも酸素を持って体中を回る働き者だ。白血球は外敵から守るのが仕事だ。キラーT細胞やマクロファージも出てきて登場人物も本物(?)っぽい。それぞれの個性が上手く表現されているし、人物像がその個性に合わせて描かれている。

先日、はたらく細胞のコロナバージョンを見た!
最近は You tube でも見れるし、大きな画面でも見れるのでうれしい。

これも上手くできていて、誰がこのコロナウィルスのキャラを考えたのか、笑っちゃう。シャーとかシーとか叫んで手の形がどこか中国拳法っぽい?弱っちい感じのキャラだ。弱っちいけれどどんどん増殖していき白血球も手こずられる。どんどん壊れていく街(体)、解明されていないサイトカインストームの発生も、物語の中に溶け込んでドキドキしながら読み進んだ。
よくこの短期間にここまで調べて、特徴を出して描き上げたと感心する。

で、ふと思い出したのが、娘たちが小さい頃、よく見ていた「C’est pas sorcier(セ・パ・ソルシエール)」っていうテレビ番組があった。これは娘たちが大好きで、本当にかじりついて見てた。

翻訳すると「魔法使いじゃないよ」と言う意味だけど中身は科学学習番組だ。
実際の事象を実験だったり、模型を使ったり、子供にもわかりやすく説明をしてくれる番組だ。
でんじろう先生の仏語版、と思ってくれていいと思う。

その中で、体のつくりを説明してくれる、それも小人がそれぞれの役目を担って働く様子を説明してくれたりする回があったと思う。
今読んでる「はたらく細胞」の仏語版みたいなものだ。それも随分昔だ。15年以上前じゃないかな?
私もまだ仏語を覚えよう、と言う気力のあった時期だったので(?)一生懸命に見てた気がする。

そう、今思い出した。私だけじゃなく、あなたたちが好きだったんだよ、このジャンル。

 

 

 

 

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