友達が最近トロティネットで通勤している。笑。
トロティネットって、日本語で正しい言い方は何なんだろう?電動キックボードでよいのかな?
私が日本にいた頃にはなかった乗り物なので、日本語の方がわからない(笑)
欧州では、この電動トロティネットがかなり流通していて、レンタルのもたくさん出ていて、乗り捨ても可能だ。必要な時だけちょこっと借りて走行距離分のお金を払えばよいので、旅行者にも便利だし、手軽だ。
うちの娘ちゃんもちゃっかり購入して会社までの通勤に使っている。

危惧していた事故までちゃんと経験済みだ(笑)

それで、お友達は3児のお母さんなんだけれど、なぜ今頃トロティネット?って思ったら、どうも息子さんの12歳のお誕生日に流行の電動トロティネットを買ってあげたらしい。
するとその翌年に交通規則が変わって、電動トロティネットが16歳まで乗れなくなってしまった。あららー。で、半年くらいはそのまま倉庫に眠っていたらしいんだけれど、4年も放っておくのはもったいない、と本人が乗ることにした、っていうことだ。笑。
そう、電動トロティネットは、あまりにも流行りすぎて、誰もかれもが乗っていて、そのため事故が絶えず、ちいさな子供が25㎞のスピードが出る電動で動くのに乗るのはダメだーっていう事になり、規則が厳しくなった。
まあ、これは当然の流れだと思う。確かに危なかった。
それにケガも半端でなく、指を数本なくした、とか前歯全部損傷、って言った重症なケースも聞いた。
それで、2022年だったかな?16歳以下の子供の電動トロティネットは禁止になった。二人乗りもダメだ。ルールも厳しくなった。私も詳しくないので、お得意、ググってみよう♪
Nouvelles règles pour les trottinettes électriques | Police Locale Haute Senne
電動キックボードには、フットレストの両側に白い反射ストリップ、または前輪と後輪のタイヤの両側に連続した円の形をした白い反射ストリップ、または前の2つのタイプの組み合わせで構成される、前面に白いリフレクター、背面と側面の標識に赤いリフレクターを装備する必要があります。また、20メートルの距離から聞こえるホーンを装備し、十分に効果的なブレーキを装備する必要があります。スクーターの最大幅は1メートルです。
運転手はサイクリストとして扱われるため、夕暮れから夜明けまで、および約200メートルの距離まではっきりと見ることができなくなった状況では、前後にまぶしさのない固定ライトまたは点滅ライトを使用する必要があります。前面では、ライトは白または黄色、背面では赤でなければなりません。後部の赤色灯は、夜間に澄んだ雰囲気の中で、最低100メートルの距離で視認できる必要があります。
という事で、なかなか厳しいし、細かい!!。ほぼ自転車と同じ扱いみたいだ。
彼女もお天気の良い日は、トロティネットで来ていて、会社の階段の下あたりにトロティネットとヘルメットが置いてあったら、あー彼女、今日は出社日なんだーって思ってみている笑。
でも、風を切って走るのは本当に気持ちいいらしい。
結構お気に入りの様子です♪