Trump said he would encourage Russia

フランス語

聞きました?
トランプ元大統領が、欧州Nato加盟国でも軍事費を払わない国がある。そういう費用を払わない国に対しては何か起こってもアメリカは助け船は出さない、逆にロシアを応援するわ!。みたいな発言をして話題を呼んでいる。

趣旨は、ちゃんと軍事費を負担してくれ、と言う所にあるんだけれど、これだけ聞くとまあ過激な発言かもしれない。ロシアの側につく、と言う意味ではないのだけれど切り取られると、その部分だけ一人歩きしそうな危ない発言だ。

Trump says he would 'encourage' Russia to attack Nato allies who do not pay their bills
The US presidential hopeful says he would not protect any country failing to pay its bills.

既に色んな人達がそんなロシアを助長させるような発言はしてはどうかと思う、みたいな意見が飛び交っている。

さすがトランプ、発言一つで話題が巻き起こる。
意外と言っていることは間違いではない気がする。個人的には世間が騒ぐほど嫌いではない。
ただ、なぜか普通の人なら「ん-、こういう言い方をしたら誤解を呼ぶかも」と思って避けるような言い回しを敢えて使う。インパクトの強い言い方が好きなんだろう。

今日言いたいのはその発言に対してどうのこうのと言うことではなく、彼が使っている「エンカレッジ・ロシア」って言う言い方だ。

そう、以前にCourage クラージュって言う言い方が使いやすいよ、って書いたことがある。
フランス語でよく使うんだけれど、英語でも使える!って発見を最近して、がんばれ!って励ます時に時々使っている。

面白いフランス語の単語
全然何の脈略もなく、ふと考えていて、思ったんだけれど、日本語と英語と仏語、似ていてちょっと違うヤツ、って結構あるかも。 1・ピーマンはポワブロン、ポワブロンはパプリカ、ピーマンは唐がらし。どうなってるの? 日本のピーマンって仏語...

そんなちょっと思い入れのある言葉がここでも出てきたのでうれしくなった。笑。

正確には、私が好きでよく使っている「Courage」でなく、動詞になってEncourageとなっている。フランス語でも動詞だと「Encourager」なので、同じだ。

読み方が違っていて、英語読みだとエンカレッジ、仏語だと、オンクラジェ~、

ほぼ同じ綴りなのに、聞こえてくる単語が全然違って聞こえるのは面白い。
ともかく、元気づける時、応援するとき、がんばれ!って言いたい時にはCourage!って言っている。英語だとHave をつけてHave courage と言ったりする。

encourageになると、動詞なので、誰かにたいしてエールを送る、勇気づける、応援する、って感じだ。

このトランプさんの文脈からだとロシアをエンカレッジするぞ、つまりロシアをけしかけるぞ、みたいなニュアンスが入るのかもしれない。

ということで、トランプの演説の内容とは全然関係ないけれど「Encourage」って言う単語が耳に飛び込んできて、おお、って思ったって言う、お、は、な、し。笑。関係なくてごめんね。

 

 

 

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