5月1日はスズランの日♪

ベルギーについて

5月1日は街かどでスズランが売られているのを見かける人も多いと思う。
なぜか5月1日にスズランの花をプレゼントしたり、おうちに飾ったりする習慣がある。

電車に乗っても、スズラン売りのお姉さんが手にスズランの束を持って近寄ってきたりする。
いや、ここで売られても・・・まだ道中だし、家に帰るまでに用事があるのでムリ😠・・ごめんね。

街の中に漂ってくるスズランの香りは素敵だ。スズランの鈴なりになった小さな花はかわいくって心を動かされる。
特に今年は5月1日が日曜日。メーデーの休日をソンした気分だが、人混みに紛れてしまうスズランを売っている人達も今年はゆったりしているように思う。

なぜに5月1日?
今まではそんなもん、と思っていたのでそれ程疑問を感じていなかったけれど(笑)、文章に書いてみると、なぜ?って思ってきた。

ググってみるとー。ありました♪

Pourquoi offre-t-on du muguet le 1er mai ?

このスズランの習慣は、シャルル9世の時代に始まったらしい。
このフランスの王様はまだスズランを知らなかったみたいで、どっかに(←いいかげん!!)旅行中に現地の方からスズランの小枝をもらったのがスズランとの出会い。王様はすっかりその花の香りに魅了され、この花をみんなに贈ろう、と思ったのが、この風習の始まり、らしい。

なるほど。日本昔話的なお話やねー。
風習っていうのは、よくわからないけれど、そういう所から発生するものだ。
何でも調べてみるものだね。

いやいや、ちょっと待って。
一番最初の文。

Le muguet est une plante originaire du Japon, présente en Europe depuis au moins le Moyen-Âge. La plante à clochettes, symbole du printemps, était vue comme un signe de vie et d’avenir pour les Celtes.

スズランの原産は日本!
そうなんやー

いやあ、私はどこにいても、このOriginaire du Japonと言う言葉には弱い。😞
全く自分の成果ではないのに?何となく自慢したい気になる。
春の象徴、人生と未来へのシンボル。何だかとても前向きで素敵♪

幸運を呼ぶお守り的な意味合いもあるみたいだ。
どちらにしても、お花屋さんで素敵なブーケになって売っているし、街角の一輪もかわいい。今日はお天気もいいし、お散歩をしてても、この香りに魅せられて、つい買ってしまう。

つまり、まんまと戦略に乗せられる客?だ。笑)

 

 

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