ワイン屋さんMagnus

ベルギーについて

ちょっと前から気になっていたワイン屋さんがあった。
勤務先のザヴェンテムへの通勤時の通り道に、少し前に大きなワイン屋さんが出来ていた。
これがMagnusって言うこのお店。でも、ここで降りるのも面倒だし、気にながら通り過ぎていたんだけれど、今日行く機会が出来て、ついにお店の敷居をまたぐ事になった!!

というのも、不細工な話で(苦)、明日またイーぺルのお友達の所へ行くことが決まったんだけれど、確認の電話があったのが昨日で、菓子折りの一つでも持って行こう、と思っていたんだけれど何も用意していなかった。たまたま今日がたった週一の(笑)出社日で、今日を逃すと、明日行く道中で何か買わないといけない。
そんな面倒な事もイヤだ。(どちらにしても無精者なんだ・・)

スーパーのワインでもいいんだけれど、せっかくザヴェンテムまで来ているし、気になっているワイン屋さん、一度行ってみよう♪って事になった。

だいたい、主人も私も、ともかくアルコールに弱い(笑)
嫌いではないけれど、それ程たくさん飲めないし、そんなに飲みたいとも思わない。
一口は美味しい。でもワイングラス半分くらいでいいかなあ。
ビールでも25㏄のを主人と半分こでちょうどいい加減。これ以上だと、どちらも飲まなくて余るので結局台所の流しへドクドク捨てる羽目になってしまう。

ワインは37.5㏄の小瓶でも1週間くらい冷蔵庫に入っている。ワインの好きな方からすると冷蔵庫にいれるなんて!って叱られそうだ・・・毎日グラスにいれてちょっとずつ飲むと、飲み終えるのにだいたい一週間かかるから、仕方ないやん。

まあ、こんなにワインでもビールでも安くて美味しい国で、その恩恵にあずかれないのはちょっと残念かもしれないが・・・

ともかく目利きなど全くできないので、どこのワイン屋さんに行っても「お任せ」でお願いすることにしている。このMagnusさんでも、「赤ワインで、できればフランス産。大体20ユーロ程度、気の置けない友達への手土産にしたいのですが、何か良さそうなのを選んでもらえますか?」ってお願いした。

奥の方にはワインの木箱がたくさん積んであって、きっと温度調整もされているんだと思う。ガラス張りの倉庫みたいになっていて、そこへ行ってワインを探して取ってきてくれた。

それで出してきてくれたのがこのワイン。2018年度のサン・テミリオンのシャトーもの。悪くなさそう。(下戸の私たちの判断基準は作りの丁寧さとか質感の良さ等、ピュアに見た目(笑)+産地、有名どころなどの耳情報のみだ。)

なんだか、受付のおじさんがとても良心的に、リストとにらめっこしながら真摯にチェックしてくれた。本当に20ユーロ程度できっと一番良さそうなのを選んでくれた感がある。

「2018年のだけれど、まだ少し若いので、もう少しおいておくと、少し成熟して香りも芳醇になるので、まずは一本飲んで、少ししてからまた開けると違う香りが楽しめるよ」

ほう。さすが!知識が深い。ありがたいけれど。75㏄の瓶をうちで開ける事はまずないなあ。
実は、せっかく来たので、他の所のお使い物にしようと思って3本買ったんだ(笑)。3本飲むわけじゃないんだけどね☺
でも、これで1本20ユーロって良心的なお値段じゃない?

ともかく、ここのワイン屋さん、とてもお勧めです。

 

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