ブラッセルの公共交通機関

ベルギーについて

ブラッセル市内には、バス、トラム、メトロが縦横無尽に走る。(いや、そんないいもんではないが・・・でも、そこそこ都会なのだ。)

交通費がびっくりするぐらい高い日本に比べると、めちゃ安い。
ブラッセル市内のバスでもトラムでもメトロでも、どの乗り物を乗り継いでもよくて、同じ乗車券で乗り降りができ、1時間以内だと2.4ユーロだ。この、どの乗り物に乗ってもよい、って言う所がうれしい。

日本だと、バスに乗ったらバス料金、地下鉄に乗り換えたら、もう一度払って、違うバスに乗ったらまた支払う、って感じだけれど、ここだと一枚のチケットでどれも乗れてしまう。それも1時間以内だと買いなおす必要もない。楽だ。

定期は1年定期で、約500ユーロ。ブラッセル市内なら、どの路線もどこまでも一年間乗り放題。子供たちは高い高い、と文句を言っているが、日本人的な感覚で行くと、全然お得な価格だと思う。

子供たちが高い、と文句言っているのは、学生定期はこれまた安いからだ。
ちょっと前だけれど、学生定期は一年50ユーロくらいで買っていた。これでも超安い、と思ってたけれど、最近はもっと安くなっていて、一年12ユーロで買えるらしい。うらやましい・・・でも、12ユーロって何なん?それと比べるから500ユーロは高っ、てなる。

別料金なのは、ブラッセル市内にも走っている郊外バスと「国鉄」だ。これらは、隣の市まで行ったり、隣の国まで行ったりするので、別会社の運営になり、別料金になる。まあ、当然だと思う。

最近でこそ、改札にゲートが出来、簡単に通れなくなっているけれど、数年前までは、改札もなく、人もいなくて、チケットを持っていなくても簡単に出入りできる駅がかなりあった。
今でもトラムは乗車自由だし、チケットを見せる義務もないので、そのままスルっと乗り込む。

で、何が起こるかというと、無賃乗車だ。

無賃乗車を取り締まるために、時々ランダムに検査が入る。
つまり、各駅は無人で人はいないけれど、ランダム検査の時に6-7名徒党を組んでやってくる。

検査をするおじさんたちが突然車両に乗り込んできて、乗車券拝見、って言ってみんなの乗車券が有効かどうか、また持参しているかどうか、をチェックする。

これが一人も逃さないぞ、って感じで数名、後ろ前、真ん中のドアから一挙に入ってきて、入口出口を防ぐ。

初期の頃、私たちは、「シルブプレのおじさん」と呼んで、恐れていた。
当初、フランス語はよくわからず「ナンやらカンやらシルブプレ」って言ってくる怖いおじさんって認識をしていた。

確かに当初は時々ズルして無賃乗車してたからなあ(笑)怖いはずや。
まだベルギーフランの時代に一度捕まって、違約金を払ったこともある。ベルギーフランなんて、知っている人まだいるかな(笑)
その当初はまだ違約金もそれほど高くなかったので、逆に無賃乗車分の方が得した♪って感じたくらいだ。

もう、今は大人になり、子供も出来、ちゃんと定期も購入し、ズルもしていないので、全然怖いおじさんではなくなった。(よかったよかった!)

それに今の違約金はかなり高くなっている。一度目が107ユーロ、2度目が214ユーロ、3度目が480ユーロだそうだ。2.4ユーロをケチって100ユーロ以上払わされるんだから、割に合わない。
それほど高くない乗車券だし、何でも乗れる楽なチケット、買わない人の気持ちがわからない。(どの口が言うんかい!)

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