そう、背が低くてハンディ、って書いたんだけれど、実は自慢したいところもある。
それは「眼」だ。笑。
この前、目の検査へ行ってきて、眼医者さんに「良い目ですね。」って褒められてので、ちょっといい気になっている笑。
私の年代でも、小学校6年くらいになるとクラスの7割くらいは眼鏡をかけていて、中学校3年になるとどうだろう9割近くの人が眼鏡さんだった。目が悪くなっていない人っていうのは珍しかった。
そのまま、学生の頃は1.5くらいの視力を保っていたけれど、さすがに30代、40代となると、片方ずつ、ちょっとずつ1.2とか1.0くらいまで落ちてきたような気がする。
それでも、多分50歳くらいまでは裸眼で過ごしてきた。
眼鏡知らずだった。これもちょっと自慢ポイントだ笑。
さすがに50歳になったころ、会社の細かいエクセルシートの数字が読み取れにくくなってきて、夜寝る前に読む読書のスピードが落ちてきた。
話はそれるけれど、私はもともと本を読むスピードが速い。
眼が良かった、っていうのもあるのかもしれないが、一挙に読める。
ところがその目が文字を追うとはっきり焦点が合うまでにゼロ・コンマ・何秒か遅くなってきたんだと思う。本来のスピードで読めない、っていうのはややフラストレーションがたまる。
それに眼のいい人あるある、なのか?歳をとると老眼が進む。
このころ、細かい字が見えにくくなってきたり、焦点が合うまでに少しタイムラグが生じたのはきっと老眼のせいだ、と思って、初めて老眼鏡をつけてみた。
これがまあ、すごい!驚くほどはっきり見える。
この時初めて、小学校の頃から目が悪いって言っていたお友達が、眼鏡をかけた時の気持ちがわかった笑。50歳にして初めて小学校の友人の気持ちがわかるなんて・・・今頃かい!
とはいえ、眼鏡が必要なのは本を読む時、会社の細かい書類を見る時、くらいで普段は眼鏡なしで過ごし、必要なら老眼鏡をつけてみる、というルーティンで過ごしてきた。これは今でもそうだ。
ただ、いつも眼鏡が必要なわけではないので、眼鏡を置き忘れる(笑)。
仕事をしていたら、あ、見えない、って思ったら2階のベットのところまで眼鏡を探しに行き、夜になると、下の階までおりて鞄に入っている眼鏡を探す、ええい、面倒!っていう事で、老眼鏡をあちこちに配置することにした。
安いしね。
今や、寝室に一つ、テレワークのための家のPCの前に一つ、会社用に鞄に入れっぱなしのが一つ。
「どこでも眼鏡」状態だ。笑。
ということで64歳になった今でも普段は裸眼、読みものをするときに老眼鏡、というスタンスだ。
老眼鏡は1.5という度数のを使っていて、まだそこまで進んでいない気がする。
で、この前、眼医者さんにチェックアップに行った時、眼鏡はかけたことがない、読書用にこれをかけている、って出したら、ちょっとびっくりされて「いい目をしてますね」って言われて、ちょっと嬉しかった。
ここまで裸眼でこれた、っていうのはとてもエコだったと思う。
娘ちゃんはお姉ちゃんの方は小さい頃から目が悪くて、小学校の頃からずーっと眼鏡さんだ。それもかなり悪かったので、毎年度数をチェックして眼鏡を買い替えて、ってやっていた。
妹ちゃんも高校くらいからで、彼女の方はそれほどでもなかったけれど、それ以降ずっと眼鏡を買っている。
それを思うと生涯眼鏡代が要らなかったっていうのは、お得だな、って思った笑。
まあ、老眼鏡を3つ持っているけれど、ね。