あの、目の中に水ぶくれができてから、ポマードを塗り、毎日数回にわたり目薬を差している。笑。
で、この買った目薬。これが面白い。
普通、目薬って、上を向いて目の中に向かって目薬をテケテケと垂らす、って言うのが一般的だと思うんだけれどこの目薬はお尻の所がプッシュ方式になっていて、ここを押すと目薬がピュッと飛び出して来る。つまり顔はまっすぐしたまま、目をめがけて目薬をピュッと噴射させて入れる、みたいな感じだ。不思議な感じ目薬だ。まあ仕方ないの毎日ピュッてやっている。笑。
これ、20€もしたよ。高いなあ!
同時に、ちょっと風邪気味かな?ちょっとリンパが腫れた感じ?右側の顎の下あたり頬の下の方が膨れてたので、薬ないかな?って思って薬箱をひっかきまわしたら、ダファルガン(パラセタモール系)1g、ニュロフェン400㎎、イブプロフェン600㎎を見つけた。
よしよし、炎症を抑える系のがいいな、これでいいか。イブプロフェン600㎎.
以前風邪ひいたときにお医者さんに処方されたヤツだ。
前に日本に行った時に風邪をひいて、総合感冒薬を薬局で買って飲んだけれど全然効かなかった記憶がある。その時に風邪薬に含まれていたイブプロフェンがめちゃ少なかったのを覚えている。たしか3錠のんでも100mgに満たないくらいだったような。そんな感じだった。
欧州に来たら一粒で400㎎が一般的かも。
600㎎は何かの時にちょっと強めのをくれたんだと思う。
ところで、日本だったら最大限度ってどれくらいなんだろう?って思ったのでちょっと調べてみた。
下記のスクショ、日本のサイトに書かれてあったのは、まあ、一日最大600㎎が限度。
では、欧州の方は?
薬に入っているノーティスを調べてみる。
欧州版だと、一日1800㎎までOK. つまり600㎎の錠剤を一日3つ飲んでもいいよ、って事だ。すごくない?日本のお医者さん、真っ青の量?!
ケースによって違っていて、最大は1800だけれど、推奨は1200mg。
600㎎を2回か、400㎎を3回。
推奨だけで、優に日本の倍量だ・・・
では一番一般的なパラセタモールはどうなんだろう?
欧州だとパラセタモール、日本、アメリカだとアセトアミノフェンって呼ばれている成分だ。
日本だとアセトアミノフェン一日最大量が1,500㎎。
いやいや、欧州だと普通に1gのタブレットが一般的やからね。一粒で既に1,000㎎。
二つで最大量を超えてしまう・・
一日に2つ、普通に飲むなあ。
それに対して、欧州は最大4,000㎎。
これはすごくないか?
鎮痛剤系は、さすがに上限がかなり違う。
ちょっと面白いのを発見した。それは子供に対する用量だ。
これが、1㎏あたり15㎎、欧州も日本も同じだ。
子供の体重1㎏に対しての用量は欧州も日本も同じなんだ。
そこで、思いついてしまった!!
そういえば、娘ちゃんが肥満の人は麻酔が掛かりにくいからいやだ―って言っていたのを思い出したんだ。きっと皮下脂肪の多い人は一般的にこの解熱剤、鎮痛剤系が効きにくいのに違いない。
なので、段々用量が増えるって事ではないか?
欧米の子供たちはかなりスレンダーだ。それが大人になると日本人アジア系の人達とは差が出てくる。遺伝によるものもあるだろうし、食生活もあると思う。
きっと欧米は、平均の身長、体重とも多い上、皮下脂肪が多い方?が多いから、許容量が増えたのかもしれない。