数日前から目の中に何か入ったような違和感があった。よくあるんだけれど、まつげが抜けて入っていたり、固まった目ヤニが入っていたりするので、そのうち治るやろーって放っていた。
でもなかなかよくならなくて、そのうち何となく慣れっこになって、随分長い間目の中に何かいた？ような感じだった。
ある日娘ちゃんが私をみて「ママ、目の中に何かできてる！！」
えっと思って鏡を見たけれど、どうも白目の中にできているみたいで自分では見ることが出来ない・・・黒目を動かしたらきっと出てくるんだけれど、私の眼は他の方向を向いてしまっていて見えない。黒目をまっすぐにしたら、何かできているものは目の奥の方へ回ってしまってやはり見えない。うーん。イライラするー。
で、携帯で写真を撮ってくれた。
それを見ると水泡？水のはいったプクッと膨れた感じのが白目の所に・・・
ええー、何これ？？怖っ！
ちょうどお姉ちゃんもいて、「大丈夫、この症状、見た事あるよ。目の中にできるのでびっくりするけれど、何か治療しないといけないって事はなくって、ポマードと目薬で治るよ。ドライアイが原因の一つ。きっと擦ったでしょう？擦ったらあかんよ。あとはこまめに目薬さして、乾燥しない様にしてね。」
娘ちゃんが二人で私の症状について話をしていて、聞こえてくるフランス語はパンギュキュラ？そういうのかな？得意なカタカナ仏語で検索をしたらこの画像を見つけた。うん、こんな感じ。
なるほどね。
そうそう、上の娘ちゃんはお医者さん。
はい、大学7年行って、山ほど試験を受けさせられて医師免許取れました♪
それから研修医として6年間仕事をして、今年やっとこさ研修医も終わる。長いわー。
まあ、その彼女が大丈夫って言ってくれるとちょっと安心。
しかし、娘たちはそれ程親切ではない。
きっと親が大げさに騒ぎ立てると思っているのか、それとも、大げさに騒ぎ立てる患者さんが多いせいか、その辺りはよくわからないけれど、ともかく話半分以下くらいにしか聞いてくれない。
だからきっと余計に大げさに言いたくなるのかもしれない笑。
ほぼほぼ、大丈夫！で終わってしまう。
主人は特に神経質だし、ちょっとしたことも心配で、もっとしっかり見てほしいタイプなので、あれやこれや訴えるけれど、セパグラーブ、で片づけられるケースが大半だ。笑。
あんまりあれやこれや言うと「心配だったらジェネラリスト（かかりつけのお医者さん）に診てもらったら？」って言われる。冷たい・・・
姉ちゃんは救急医だし、妹ちゃんは術看だ。病気の症状や最近観た患者さんの話で、二人で盛り上がる笑。手術に立ち会うのが仕事なので、めちゃ楽しそうに怖ろしい話をしている。
あの手がマシンに巻き込まれたとか、犬に食われた、とかに比べると確かに目の中の水泡なんて、小さい事件のような気がしてきた・・・
