多分ベルギー在住の方は皆さん「来た来た!」って同意してくれていると思う。
Le ‘booster automnal’ dès le lundi 12 septembre
9月12日から、”秋”の接種開始。
なんだかボージョレヌーボ解禁!みたいな謳い文句だけれど笑・・・
我が家にもご多聞に漏れず、4度目のコロナワクチン、2回目ブースター接種の案内が届いた!
面白い言い方だけれど、最初のと2回目のが本物?のワクチン。
3回目がブースターと呼ばれる、補強?みたいなワクチン。今回も3回目と同様の補強ワクチンだ。
多分、本物のワクチンよりやや弱めなんではないかと思う。
3回目のを1回目のブースターと呼ぶので、今回は2回目ブースターだ。
私の所は娘二人とも医療従事者、主人は予防接種大好き人間笑。強いて言えば、小柄でアレルギー体質の私だけが躊躇する。まあ、何も副作用なかったし、どちらかというとPCR検査の方がつらいくらいだ。娘たちはいち早く病院で接種をし、二人ともともかくワクチンお勧めなので我が家では、有無を言わさず、ワクチン打つぞ~!って雰囲気だ。
今度は薬局とかでも接種が可能になっていて、接種の場所が広範囲に広がり、それもアポがいる所もあるし、アポなしでも大丈夫な会場もあり、それぞれの都合に合わせて接種ができるようになり、手軽になったし、可用性が広がった。
私たちは来週金曜にイープルのお友達の所へ行くので、その時は元気でいたいし笑、きっとその日は帰宅が夜中で、その翌日に空手のクラスがある。その辺りは避けたい。
それに週日は、テレワークとは言え仕事をしているので、できるのは夕方。夕方はほぼ空手のクラスがあるので、できたら週末がいいな。
とか、何とか考えて、このブースター接種は、学校が秋休みに入る10月24日以降くらいを予定している。この秋休みは今年導入された学校の休暇で、2週間、学校は休校になる。
この頃が空手の教室も休むので行きやすいかな。
で、なぜ秋に接種をするのか、という記事を見つけた☆
この記事によりと、ブースター接種の必要性がまず説かれ、それからなぜ「秋」が最適なシーズンか、という所に着眼している。
まあ、免疫力を持続しておくことが大切なのは想像に難くない。
面白いのは、秋になると、みんなバカンスから戻ってきて、テレワークも今は政府からの強制事項ではなく自発的な動きなので、夏前に比べて多くの人たちが出社することが予想され、人が集まる。
それと学校もスタートし、子供たちも教室に集まる事になる。
今はコロナ対策は何も強制されていないので、コロナ前と同様の自由さで、マスクもなく、行き来できるようになっている。
と同時に天候も悪くなり、寒くなってくる。
欧州の秋はじめじめして暗くて寒い。一般的に病気に罹りやすいシーズンだ。
休み明けで、新しい環境、精神的にも肉体的にも疲労がたまりやすく、外は寒くてじめじめしている、悪条件が重なり、コロナだけではなくインフルエンザ、風邪の罹患者は急増する。
そのため、秋にブースター接種をし、早い時期に免疫力を保持しておくのが大切、と説いている。
確かに、バカンス休暇の後で病欠している人って割と多い笑。
それに、ブースター接種も政府の負担でやってくれるみたいだから、タダやし、いいやん!
主人は予防接種大好きな人(笑)なので、毎年インフルエンザの予防接種を購入して注射してもらっている。昨年もインフルとコロナの両方を注射していた。今年もそうなると思う。
どの国もこのコロナ対策でかなり支出がかさんだ事だろうと思う。
きっとそのうち、コロナのワクチンもインフルエンザの予防接種みたいに予防接種したい人は自分で購入してするように、ってなるんじゃないか、って予想している。
毎年、インフルのワクチンを購入している関西人にとって、このお得感にはちょっと弱い☺