ベルギーやなあ~😞、と感じる時

ベルギーについて

先週、道路が工事している話を書いたと思う。
そう、スピードハンプの事をフランス語ではド・ダ~ン(ロバの背中)って言うんだ、っいう記事。
私たちは大体週末は家の近所を散歩する事が多い。歩いて15分くらいの所に日曜でも開いている、美味しいお肉屋さんがあって、ここがお気に入りで、ほぼ毎週、ハムやチーズやその時の入荷状況に応じて、少し肉類を買ったりしている。それで、あの工事の道をまた通った。

ちょうど一週間たった状態だ。
私たちの予想は、ここにきっとスピードハンプが作られているもの、って思っていた。

ところが。

実は元々ハンプがあったのを外して、わざわざ平坦な道に直していた!

そう、あの工事はハンプを取り除いていた状態だったんだ。いや、この辺りにスピードハンプがあったなあ、くらいの記憶しかなくて、元々あったのを認識していなかった。

前も書いたけれど、ベルギーはこのスピードハンプが尋常でないくらい多い笑。
一時流行のようにあちこちでハンプが作られた。

私たちはその流行の最中にこの地にいて、あちこちでハンプが作られていくのを眺めてきた。
その当時、乗っていたのがカローラか何かで当時のモデルは車体が低めで、この高いハンプのせいでマフラーが引っ掛かり、車体からはずれ、気が付かずちょっと間引きずって走っていた事があった。
横の車からプープー言われるし、修理代が掛かるわ、このハンプのお陰で偉い目にあった(怒)

一度は友達の車に乗せてもらった時も、彼女はこのハンプの存在に気が付かず、そのままのスピードで走り抜けたものだから、助手席に乗っていた私は、天井に頭がゴンとあたり、本当にシーソーの様に飛び上がってびっくりした。

このロバの背中には、そういう苦い経験がある。😠

よくナビで「高速を選ぶ」とか「近い道を選ぶ」とか「料金のかからない道を選ぶ」といった選択肢がある。ここに「ハンプの少ないコースを選ぶ」って言うのを入れて欲しい、って思ってた笑。

という事で、このベルギーの政策にはほぼ賛成ではなかったので、今になって、あれ?作りすぎた?って思ったのか、近くの住人から文句がでたのか・・経緯は定かではないが、どちらにしても、平坦な道に戻っていた。よかった、よかった👏

でも、ハンプを作るのに工事費がかかり、やり直すのにまた工事費がかかる、税金の無駄遣いではないか?その間通行止めになるので、みんな不自由を強いられる。

いやあ作る前に、ここに作るべきか、検討してほしいと思う。
この行き当たりばったり感ってベルギーらしいなあ、って思う。

もう慣れたけれど、来たばかりの頃は理不尽さにイライラしてたと思う。

もう最近では、ちょっとやそっとの事では動じない仙人の境地です☺

 

 

 

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