水泳の話🏊

思うこと

この前ドイツ国境の近くまで遊びに行った、って話を書いたんだけれど、その時に実は水着を持って行くのを忘れた。痛恨の極み☆

Booking comで予約した時にはホテルの情報の中に屋内プール在りって書かれてあったので、水着も持って行かなくっちゃ!って思ってたのに。。。ゆっくり出発だったので、朝起きてから用意をしてたんだけれど、結局行く前になって、あ、あれも、あ、これも、って感じでバタバタしてしまって、つい水着セットを忘れた。

現地に付いたら、ホテルの中に屋内プールはなかったけれど、Worrikenという施設の中にはあった。ホテルも同じ敷地内にあるので、ホテル客はこの屋内プールを無料で利用できる、という事だろう。
湖の傍なので、本当のビーチもあり、私たちが行った時は天気も良かったので外のビーチの方が人気で、屋内プールは人が少なかったけれど泳ぎやすそうだ。
残念!!!

って書くと、めっちゃ泳げそうに聞こえるかもしれないが(笑)、実は全然そんなことはない。

小学校の時、夏場だけ水泳の時間があった。
私たちの頃は、屋内プールなんてシャレたものはなく、学校の授業で使うのは必ず外のプールだった。それも、私の通っている小学校にはプールが無かったので、近くの小学校までプールを借りに行っていた。

生徒数が多いので、半分づつしか入れない。もう片一方のグループが入っているときはプールの脇に座って待たされていた。みんな一緒にバタ足で進んだり、腕だけやらされたり、お行儀よく進んでいく。半数でもプールは満杯だった。

最後に25mをクロールで泳ぐ。これが水泳の最後の日の試験だ。
ところが私は息継ぎがどうしてもできなくて、息継ぎをするとなぜか沈む・・・

小学生の知恵を絞って、ともかく息継ぎをせずに泳げばいいんだ!って思った(笑)。
それからはどれくらい長く息継ぎをせず泳げるか、距離を延ばすことに集中した。とりあえず、真ん中より少し向こう15mくらいの所までは息継ぎなく泳げるようになった。よし、これや!ということで試験の日は、真ん中で一度だけ息継ぎをし、ひたすら息を詰めて25mを何とか泳ぎ切った。(笑)

そんな私なので、泳ぎが上手い、という訳ではない。
それでもう中学、高校になってプールの授業がなくなるとホッとしてプールに行くこともなかった。

ところが大学が教育系で、救助法と言うので水泳のコースを取らないといけなくなった。久しぶりにプールと再会。ここで初めて平泳ぎを習った。
小学校の時は学校でクロールしか習わなかったので平泳ぎは初めてだ。
目的は救助、なので、速さは競わない。ともかく人を助けることができれば良い。
楽に泳げる方法を教えてもらい、初めて息継ぎをして(そりゃそうや、平泳ぎやし!)ゆっくり泳げるようになった。
初めて「泳げる」自信ができ、それから泳ぎを忘れないように、と時々プールに行くようになった。この頃はもう大学生だし、屋内プールもいくつかあったので、一人で泳ぎに行っていた。
って書くと本当に泳げるように見えるけれど、速さを競わなかったので、めちゃ遅い。
ともかくノロノロ泳ぐ(笑)。それでも最初は50mくらいだったのがノロノロ100m、200mと少しずつ距離を伸ばし、泳げるようになると、「私も泳げる!」ってうれしかった。

それから、ベルギーへ移り、仕事を始めた頃、水泳が好き、って言うベルギー人の同僚に出会い、彼女とお昼休みに近くのプールへ行くようになった。
彼女は本当に見事な泳ぎで、きれいなクロールを泳ぐ。横で私はノロノロ平泳ぎ(笑)。でも泳ぐのが目的だったので、とりあえずお昼20分泳ごう、という事で毎週お昼休み20分水泳をしていた。

残念ながら彼女は会社を辞めてしまい、他の同僚に水泳興味がないか聞いてみたけれど女子たちは、お昼にプールはお化粧が落ちる、と敬遠され(笑)、それ以上続かなった。

その後、主人も泳ぎが上手いので、主人と時々プールへ行き、子供たちが出来、子供たちと行き、と細々水泳を続けてきた。

なので、うまくはないけれど泳ぐのは好きだ。

ところで子供たちが学校でプールの授業が始まった頃、ベルギーの水泳の授業にはびっくり。私はあの昔、バタ足をやって、腕の使い方、息継ぎの方法と、先生が教えてくれて、順番に少しずつやっていったイメージだったのに、ベルギーの学校では、ともかく初日から「今日はプール♪」っていうとそのままプールへジャボン。

半分くらい遊んでいて半分くらいふざけていても、ともかく泳がされる。何も教えてくれない。そうこうしているうちにみんな見よう見まねでそこそこ様になってくる。
一つ言えば、ただひたすら距離を泳がされる。

それで泳げるようになるんや・・子供ってすごい!

 

 

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