白菜に花が咲いた🌸

健康

ウェッブをボーっと見ていたら、キャベツ白菜の値段の高騰が続くっていうのが流れれてきた。あーちょうどお友達としゃべっていた話題だ!!

日本でキャベツがびっくりするほど高い、って言ってた。あれだー。

そうかー。日本中で大変なことになってるんだー。

では欧州でそんなに突然値段が上がる、ってことはあるんだろうか?って思い起こしてみる。うーん、徐々にいろんなものが高くなっているけれど、突出してこれがーって言うのは思い当たらない気がする。

日本では白菜、キャベツがレストランとかでも常備されるお野菜だから、影響が大きいんじゃ?
では、ベルギーでは、というと、まあジャガイモ、玉ねぎ、ってところか?笑。
確かに、昔、ジャガイモの値段が高騰して、フリッツ屋さんが苦労している、みたいなのを読んだ気もする。でも、ジャガイモ、玉ねぎは、寒冷地でも栽培に適していて、気温差にも強い食物だ。
もともと気候もよくないし、土地も痩せている寒冷な地で何とか栽培している食物たちなので、それほど影響は少ないのかもしれない。

もちろん、その季節にしか出てこない食物たちは、値段の上下が激しい。
揺れ幅は3倍くらいあるんじゃないか?貴重なアスパラとかはその時期しか出てこないし、ベルギーチコリも冬の食材だ。

と、いろいろ考えていて、日本の野菜の高騰の原因を私なりに分析してみた☺☺☺

つまり、常に同一の品質のものを季節を問わず供給できてしまうサービスを提供しているって言うところに日本の強さと弱さがあるのでは?と思った。
ちょっと品質が落ちたり、その季節によるサービスが提供できなかったりしたら、もうそれだけd不満がでるのではないか?
品質とサービスが良すぎて、要求値が高すぎなのではないか?って思った。
これだけではなく、一般的に日本はオーバークオリティだと感じることが多い。

なぜ、そう思ったかというと、こっちの要求値が低いこと!!笑。
最近、スーパーで大根が入荷されているんだけれど、その大きさの違いがすごい。
めちゃ太いのもあるけれど、あなたは白いニンジンですか?って思うくらい細細の大根も、先っぽがひげひげのも、しわしわのも一緒に箱に入っていて、これが一本いくら、の値段なので3倍くらいある大根も同じ値段だ。
いや日本だったら、これはお店にださないやろーって思うものでも平気で売られている。笑。

キャベツも最近とんがりキャベツと私が勝手に呼んでいる、先のとがったキャベツが良く出ていて、これが日本のキャベツに近い柔らかい食感で、お好み焼きに最適なキャベツだ。

これを毎回好んで買っているんだけれど、この大きさも、まあびっくりするほど違う。
多分、気候が良くてよく育ったんだろうって思うそこそこの大きさのとんがりキャベツたちがごろごろしている時がある。でも、たまにこぶしくらいめちゃ小さいのが並べられいる時もある。それも同じお値段。。。「あー収穫がよくなかったのかな?まあ、今回はパスかな?」ってなるか、どうしても欲しくて「しゃあーない、これでいくか」ってなるかはその時による笑。

ニンジンは量り売りなので、自分で袋に詰めて量って買うんだけれど、これも太いのから細いの、5cmくらい?の小さいの(こんなの皮むいたらなくなるやん!)半分に折れたヤツ笑、まあなんでもかんでも入っている。選ぶのは消費者やからね。笑。

袋入りのニンジンはすでに詰められているので、文句は言えない。
中にたまに小さいのとか、折れたのとかも入っている。でもきっと計量すれば正しい量が入っているんだろう。

白菜も、ある時とない時があるんだけれど、めちゃでかい育ちすぎやろー(笑)って言う緑でふさふさ葉っぱの白菜が売られているときもあるし(これを白菜って呼んでよいのか?)、めちゃ小さい球の時もある。これも一ついくら方式なので、頑張って選ぶしかない。

あと、日本の白菜より、白い部分が太くて大味な気がする。本物?の白い部分が薄めでキチっと巻かれた美しい白菜が欲しい時は日本食材店へ行って買う。でもローカルのスーパーの方が手軽なので、少々ぶ厚めで巻きがスカスカでも緑色に育っていても(笑)ついスーパーで買ってしまう。普段のお料理で厚揚げと煮たり八宝菜とかになるだけなので、そこまで白菜の質にはこだわらない。白菜が買えるだけでもありがたい。
ある日、その白菜をいつものようにスーパーで買ってきて、数日かけて食べていたら、最後の方に花が咲いてきた笑。
これはきっと出荷した時にすでにひねてしまっていて、つまり、出荷時期が遅くて、花が咲きそうになるくらい育ってしまっていたんだと思う。知らずにその白菜を買ってしまった私はその白菜を新聞紙で包み大切に冷蔵庫にしまい、外側から少しずつ食べ、白菜は冷蔵庫の中ですくすく育ち、花芽を伸ばしたのではないか、と思う。そんな白菜でも売られているんだから笑。

ちなみに白菜のことをフランス語で「Chou chinois(シユウ・シノワ)」つまり中国のキャベツ、って言う。欧州の人からするとキャベツなんやー笑。

ということで、小さくても大きくても少々割れても少々しわしわでも緑色に育ってもお花がでていても(笑)出荷できて、それを買い取ってくれる業者がいて、それに文句を言わない消費者の価値観ができれば、ちょっとこのお値段の高騰がマシになるかも笑。という私の考察でした♪

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ
にほんブログ村

ブリュッセルからボンジュール - にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました