シコンのグラタン♪

ベルギーについて

最近、身近で会社を去って行く人が多い。
いや、もともとうちの会社ってターンオーバーが多く、いつも求人をしている。それって会社としてどうなん?って思う。それに最近はテレワークが定着して出社する日が少なくなったせいか、知らない顔に出会う確率が増えた笑。
それでも、あまりよく知らない人が辞めたって聞いても「あ、そっかー」くらいの感覚だったんだけれど、身近な人がいなくなるとちょっと寂しい・・・

理由は様々で、環境の変化のせいだったり、ご主人の都合だったり、年齢だったり、不可抗力のケースが多いんだけれど、何となくいなくなる人の時期が重なった。
そういう年回りなのかもしれない。
いやいや、忘れてはいけない、そうこうしているうちに、私も定年でいなくなる側に行くのはすぐやん。そう考えると自分の事ながらちょっと悲しい。😢。

今日は寂しい気分なのかもしれない。でも明日は、まだフェアウェルではないんだけれど、フェアウェル前振りの女子会の予定☺理由は何であれ、楽しみ♪

ということで(って関係ないけれど)お昼にシコンのグラタンをした。
ベルギーはシコンの産地、チコリっていうのか、エンダイブっていうのか、好きな風に呼んでもらっていい。笑。
フランスではエンダイブって言うらしいけれど、私たちは、まだ小さい白いのをシコン、青々育ってアフロヘアみたいにもっさりなったのをエンダイブ、って言うので、エンダイブって言われるとちょっと違う、って思ってしまう。(仏語なので、オンディーブみたいな発音になる笑)

ともかく、産地なので、安い。一キロ2ユーロか3ユーロくらいだ。
二人で食べるんだったら一キロもいらない。ちょっと苦味があるので、子供たちにはあまり好評でなかったけれど、主人が嫌いじゃない、って言ってよく食べてくれる。
そのまま、サラダにしても美味しいし、茹でてバター炒めをしても付け合わせに抜群。
一枚ずつはがして、上に何か乗っけたらちょっと洒落た前菜にもなる。
重宝するお野菜だ。

で、シコンのグラタンはベルギーの代表料理の一つともいえる。

それに、主人は一般的にクリーム系のソースが嫌いなので、普段はクリーム系のソースは避けるんだけれど、なぜかこのシコンのグラタンだけは好きなんだ。
このちょっとした苦味と水っぽさでクリームっぽさが薄まるから??知らんけどー笑。

グラタンの面倒なのはこのホワイトソース作りだと思う。
小麦粉をバターで炒めて、ミルクを入れた途端、すぐダマダマができるし。
今日は、マッシュルーム投入。そう、ダマダマをできにくくするコツだけれど、玉ねぎとかマッシュルームを一緒に炒めるといいと思うよ。

シコンを茹でて、ハムで巻いて、ホワイトソースをかけて、上にエメンタイルを振って、オーブンで20分くらい?チーズがちょっと色づいたら出来上がり。
今日はフライドポテトとパンで。

ホワイトソースと相性が良くって、美味しい♪
ハムで巻くのが面倒で、巻いていないけれど、味に変わりなし(笑)。シコンを最初にお塩やレモンを入れて色が変わらないように茹でて、ホワイトソースを小麦粉から必死に木べらで混ぜて作るのは面倒って思わないのに、なぜかハムを巻くのは手を抜いてしまう。なんなんだろうねーこの感覚??
ともかく、シコンがトロトロで、アクセントのハムにホワイトソースが絡まっていて、チーズが溶けていればどうやっても美味い。😋

 

 

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