ブリュッセル・1月1日から変わるもの

その他

あけましておめでとうございます!

まだまだ、まったり過ごしております笑。
ブラッセルタイムスで、面白い記事を見つけた。
ベルギーで1月1日から何が変わる?っていう事で、今年の値上げ、値下げについて、挙げてくれている。興味深かったので、一緒に見て行こう!

お給料が約11%上昇
はいはい、これは去年からずーっと聞いております。期待してます。
でもきっと、Brutでの1割増しは、netになると、ほんのわずか、月100€とかそれくらいの上昇ではないか、と予想している。ともかくベルギーは税金が高いからねー。約4割が税金として消えて行くのでBrut(税込み)の金額とnet (実際手にする額)には、かなりの差が出る。
特に、バカンス費用とか、特別収入に関しては半分以上税金で持っていかれる。
Brutで300€のアップ、となるとネットでは150€くらいのアップとなって反映される、という事だ。もう、光熱費にすっかり持って行かれるよ~。

不動産購入時の公証人の費用が低減
新しい法律ができて、ノタリ―に払う購入証明、ローン証明が、750ユーロか550ユーロという固定価格になり、不動産購入時には約1000ユーロの節約が見込まれるらしい。
これは、不動産購入を考えている方たちにとっては朗報!

保育園の利用料低減
これも条件があるみたいだけれど、一人の子供を預ける場合、保育料が30%低減されるらしい。
保育所は高いからなあ。これも嬉しいお知らせ。

水道代値上げ
これも地域によって格差があるみたいだけれど、オランダ語圏では一人一か月約50セントくらいの値上げが、ワロン地域では1.3ユーロの値上げが見込まれているみたいだ。
光熱費に加えて、水道代、お前もか~、って言いたい!!

タバコ
これはいつも値上げのやり玉にあがる。

鉄道での喫煙は全面禁止になり、駅のプラットフォームでも喫煙は禁止になる。
それに、電子タバコの禁止の対象になるみたいだ・・・
もし違反した場合は罰金として50€、75€、150€がケースによって課される。

タバコ代も1月からは平均8€、日本円にすると1200円?高くない?
2024年には9€まで値上げする予定とのこと。
喫煙者の方は早くタバコを止めた方がいいと思う笑。

医者の診察料
これも10%の値上げ。お医者さんによるからなあ。政府の言う10%は、末端価格?になると、かなり上がってしまったりするので、要注意だ。

郵送料の値上げ
もう、ベルギーの郵便局は、サービスは悪いし、いつ届くかわからないし、高いし。郵便局が悪いんじゃないと思うけれど、EU圏外からの配達物に課せられる意味不明な税金もやめて欲しい。これ以上何?って感じだ。

就業補助制度
その他、いろんな法律の改正によって、やや便利になってくる。

2年以上の失業者へのサポート強化。
公式な産休の補助が15日から20日へ延長。
学生のバイトの許容時間が延び、年475時間から600時間まで出来る事になる。
これも一定の条件を満たせば、e-mailも公的文書としてみなされる。
ウーバーイーツなどの、プラットフームワーカーの雇用契約にも公的法律が適用されるようになる。

などなど・・・

こうやってみると、お給料の1割の値上げは、全然足りそうにない。
物価も上昇しているし、最近は何でも高い。
この上、診察料やら、水道代が値上げされたらキツいなあ・・って感じだ。

ザクっと訳したけれど、オリジナルの記事はこちら↓

The Brussels Times

今日の画像は、1月1日のブリュッセル、ルイ・シュミッド。散歩の時に撮った写真です。
あんまり天気は良くないけれど、かろうじて雨にはあたらなかったので、良かった♪

 

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