基本、植物を育てるのは苦手だ。なぜか、うちの観葉植物はかたっぱしから枯れていくので、ちょっと間あきらめていた。当時育ったのはサボテンだけだった(笑)
子供たちも大きくなり、勉強机もいらなくなったし、また観葉植物でもおきたいなっていう欲がムクムクでてきて、「初心者でも簡単」と言うのを調べ、育て方、水やりの頻度などをググって準備万端で(笑)近くのブリコへ買いに行った。
買ったのはポトス。真ん中に芯があって上に這って行くように作られている。
そうか、今までは水をやりすぎていたんだ。そんなに頻繁に水やりをしなくても良いらしい。
グーグルが功を奏し、今度は順調に育って行った。
ところが、順調に育ってくれるのはうれしいけれど、つるがどんどん伸びてきて、机や本棚に這う。
またもやググってみると、葉を切って水栽培すると根が伸びてくるらしい。
なるほどなるほど。🍃
それで伸びてきた葉っぱを切ってコップに入れる。
すると本当に根が伸びてきて、根が5cmくらいになったら、鉢へ移してやった。
こうやって子供のポトスの鉢ができた。
葉はどんどん伸びるので、子供の鉢が3つにもなって、そろそろ部屋のスペースを占拠し始めた。ムムム。。。
この前上の娘ちゃんが遊びに来た時に、「観葉植物が増えて困るねん。一個もって帰りー」って言って一鉢上げた。
そうしたら娘ちゃん、笑いながら、
「だから、長くなったやつ、切って捨てたらええのに」
「前のグッピーとおんなじやん!」
そう、思い出した。
以前、うちでグッピーを飼っていた。
これは娘ちゃんが小さい頃「熱帯魚が欲しい!」ってねだったので買ってやったんだよ。
ところが、グッピー、赤ちゃんを大量に出産する。
でも、すごいんだけれど、親グッピーが赤ちゃんグッピーをかたっぱしから食べるんよ。(*_*)
いやいや、これはあかんやろー、って思って、赤ちゃんグッピー救出を始めた。
大体朝方、産まれたての赤ちゃんたちが石の裏とかに隠れてる。
それを網ですくって、ペットボトルで作った赤ちゃん用の場所へ入れてやる。
そこで育ったら、またみんなの親グッピーの水槽へ戻す、っていう面倒な作業をやっていた。
そうこうしていたら、最初は10匹くらいだったグッピーが100匹くらいまで増えて、今度は水槽が人口過多(?)でよからぬ喧嘩?とかが起こり、自然死が増えた。
お友達に20匹くらいずつ数人にプレゼントしたりしたけれど人口(魚口?)増加は止まらず、水槽の掃除、赤ちゃんグッピーたちのお世話、死んだグッピーを取り除いたりする作業に疲れてきて、子供たちが
「ママ、もう赤ちゃんグッピーを救うのを辞めよう。」って提案して来た。
死んだ魚たちをすくった時は、ちょっと悲しい気もちになる。多分、どんどん死んでいく魚たちを見るのは精神的にもつらかったと思う。(いやいや、そんな大げさなものではないが・・)
結局、親グッピーたちに新鮮なお刺身として赤ちゃんグッピーを放置し、水槽の人口を適正に維持することにした。😢
あれと同じや!!
今は植物なので、気分的にはそれ程Guilty ではないが、根っこがついてきたらうれしいのでつい赤ちゃん鉢を作ってしまう。
今子供鉢が3つ、赤ちゃんコップが2つ。まだもうちょっと大丈夫かな?
誰も貰ってくれなくなったらやめるわー。
性格はかわらへんなあ。