コロナ騒ぎでなかなか集まれなかったのと、テレワークで会社で気軽に「ランチ行こう♪」って機会が減ったので、みんなで集まるとちょっとワクワクする。
今回は、一人が日本へ帰国するので、そのフェアウェルを兼ねて(って言うか、かこつけて?)ちょっといいランチしよー♡、って事になった。
選んだのがこのLe monde est petitっていうモンゴメリーの近くにある洒落たお店。
Le monde est petitって言うと「世界は小さい」って言う意味だけれど、一般的によく使うのは「世間は狭いなあ」って感じのニュアンスで使う事が多い。
よく、近くの知り合いの人が実は誰かの親戚の子供さんの友達の親だ、とか、何等かの関連がある人と出会ったりすると「え~、エリックさん?知ってるよ、あのうちの子のクラスのギヨム君のお父さんじゃない?この前一緒にバーベキューしたよ。いやあ、世間は狭いよね。」みたいな会話になる。
ともかく・・・
メニュはこちら。
お昼の本日のメニュー、前菜とメインで48ユーロ。チョイスが可能な3サービスで75ユーロ。アラカルトでも注文可能。どれも美味しそう😋
子牛のほほ肉ってどんなんだろう?ちょっと気になる・・
イベリコ豚も美味しそう。鴨の子肉、サクランボ、大根、シイタケの組み合わせって?
と悩んでたけれど、本日メニュ―は何?って聞いてみると、
前菜が白アスパラと小エビ、メインが和牛。
おお!アスパラと和牛?
白アスパラはベルギーの名産。
でもスーパーで買ってもそこそこいいお値段だ。季節物で春先にしか売っていない。
いつも、アスパラに10ユーロかあ・・前菜にしかならないし、さして欲しい訳でもないし・・と、少し敬遠してしまうお野菜だ。
レストランで期待して注文したのに、茹ですぎたアスパラが出てきてがっかりした経験もある。
もうそろそろアスパラもシーズンが終わる頃。これを逃したら、また来年まで食べられないかも。
和牛も最近はあちこちで見かけるようになったが、やはりお値段がはるので、普段買えない食材だ。欧州でも和牛は高級牛肉として人気だ。
神戸牛も時々でているけれど、これは和牛の中でも群を抜いて高い(笑)!!
でも、海外で和牛たちと出会えるなんて不思議なご縁じゃない?。きっと牛の方はそんなこと思ってないだろうけれど(笑)。いいよ、今日は和牛を食べてあげよう。(*_*)
どっちも好き♡これやな!
という事で、まずは突き出し。おしゃれ~。
冷製のスープと何か色んなスパイスが利いてフライにしたお団子みたいなの(語彙が・・・笑)
前菜♪
茹で加減抜群。ソースも美味い!!小エビがいい感じに利いている。
メイン
さすが和牛。柔らかい♡。にんじんも茹でてる?スチーム?本来のにんじんの味がある。
かぼちゃのクリームの甘さがめちゃ合う。ポテトも何気に美味い!
メニューはこれだけだけれど、量もいい感じ。
で、デザートも行っちゃいますか?
ということでデザートとコーヒーも頂きました。
このデザートはフォンティンブローって名前がついている。
フランスの地名やん?。何でかな?
チェリーとピスタチオの緑のソース、イギリスのクリームと色鮮やかなデザートだ。
女子会の醍醐味は、美味しい食事をする、って言う所もあるけれど、何と言ってもおしゃべりではないか?あれやこれや、ゆっくりサービスされる食事も全然退屈しないくらい2時間じゃ足りないくらい話題が尽きない(笑)
日本で純粋培養?されてそこそこの地位になって、海外派遣された日本人のおっちゃん達の常識のない行動は、恰好のネタ(笑)。小さい日本社会のそれもその会社の中だけの常識は、時として世界の非常識。特に女性は何でもやってくれる、と思ってたり、英語力のなさからか、失礼な言い方を当たり前の様につかったり、日本人女性には偉そうなのに、逆にローカルに対して変に卑屈とか、ともかくキリがない。
この上品な料理には似つかわしくないゲスな話題で盛り上がる(笑)
ともかくお料理はどれも品がよく、いい感じの味付け。
美味しかったです!大満足。
またリピ確定☆