久しぶりにIKEAの中にあるレストランで食べた。
IKEAのレストランは、コスパがいい。美味しいし安い。
食材も悪くない。甘いブルーベリーのソースのかかったミートボールは、最初はちょっと抵抗があったけれど、慣れたら美味しい。ノルウェーのサーモンはともかく美味い。お気に入りの一つだ。
ソフトドリンク、コーヒーはお代わり自由だ。
ところが、今日はコロナ対策なんだろう、いつもとちょっと様相が違っていた。
食事の列に並ぶ前に受付みたいな窓口があって、そこで、おにいさんに呼び止められる。
おにいさんの手元にはテーブルの見取り図みたいなのがあり、ここでどの席にすわるのか指定してもらい、席番号の番号札をもらう。
ほう、こういう仕組みになったんだ。
席の方を見ると、以前あった長いカウンター席とか、20名くらい座れる大テーブルは無くなって、2人掛けから6人掛けくらいに小さな個別テーブルが間を開けて並んでいる。
あの大きなテーブルはおしゃれだったけれど、なるほど、密を避けるために止めたんだ。
それと、表が緑で裏が赤の紙をもらって、食事が終わったら、裏返して置いてね。って言われた。
赤い方には、この席に座らないで、ってコメントが書かれている。
赤い紙の置いてあるテーブルは係の人がお掃除に着てくれて、紙と番号札を回収していく。
上手に考えてある。
これで、必ず食事を終えた人の席はお掃除がされ、またお掃除されたことが確認できる。
お店の方もコロナ対策、たいへんだろうな、って思う。
色々考えたり工夫したりしているのがわかる。
個別テーブルを間を開けて配置したら集客力が減る。
お掃除の人も頻繁に赤いカードの席を回らないといけない。
受付にお兄さんも必要なので、2－3人追加で雇用しないといけない。
利益は減るだろう。
お客さんの方も、席指定してもらうのに並び、お料理を取るのに並び、レジで支払いに並ぶ。
そのせいか、レストランの前は長蛇の列だ。
それでも、レストランがオープンしたのはありがたいって思う人が多いんだろうな。
レストランにも頑張って継続してもらいたい。
随分、元に戻ってきた感はあるが、みんなの努力のなせる業、って気がする。
