新開地駅から神戸駅までの間にメトロ神戸という長い長い地下通路がはしっている。
この地下通路には、めちゃ昭和な感じの商店が軒を連ねる。
国鉄(今のJR)の神戸駅の前に、地下線路を走っている阪急、阪神、山陽電鉄の総合ターミナル駅・「高速神戸駅」を設置する計画があったらしい。が結局、神戸電鉄と阪神電鉄・阪急電鉄・山陽電鉄が接続する形態で地下線路に高速神戸と新開地駅を設置し、二駅に分割されて誕生となったらしい。
この高速神戸と新開地駅ができたのは、多分私の小さい頃だったと思う。
それと同時にメトロ神戸が開通し、その当初は何か時代の先を行く地下道、ってイメージで、子供心に何となくワクワクさせられたものだ。
今や「メトロこうべ」は、新開地駅とJR神戸駅を結ぶ地下通路に広がる「昭和レトロな商店街」として紹介される。
そんな懐かしのメトロ神戸の地下道に、これも昔から卓球場がある。
私も子供の頃は時々この卓球場で卓球をした記憶がある。
当時は卓球もそこそこメジャーな遊びで、このメトロ神戸まで来なくても、家の近所に卓球場があって、学校の帰りとかに遊ぶことができた。
メトロ神戸の卓球は、小さい頃の私にとっては、ちょっとしたイベントだった。
その卓球場が、まだ今でも存在している。
一時下火になった卓球も、また盛り返し、今は以前より広いスペースを占める大きな卓球場になっていた!!
昔はその前に古本屋さんがかなり占めていたのだが、こちらは衰退してしまったみたいだ。
神戸に帰ってきているので、よくこの神戸駅周辺をうろうろしている。
この卓球場の前を何度か行ったり来たりしたので、昔の想いが沸いてきて、久しぶりに「卓球しよう!」って主人を誘って、このメトロ神戸の卓球場に行ってみた!
30分600円、1時間1000円。

係の人に「1時間で」と言うと
「大丈夫?暑いよ、1時間できる??
あとで延長もできるから30分からスタートしたらどうかな?」
なんだか気を使ってもらってる?
確かに、クーラーはなく、大きな扇風機があちこちにおいてある。
地下なので、地上ほど暑くはないけれど、この蒸し暑さからは逃れられない。
「あ、じゃあ30分でー」
と600円払って、ラケットとボールを借りて、指定された台で打ち始める。
久しぶりだったけれど、まあ、そこそこ打てたと思う。
それにしても、動き出すと暑い。汗がダラダラ出てくる。扇風機だと全然足りない!
それにふらっと私服で来てそのまま始めたので、着替えがない。かろうじてハンカチがあるのでそれで汗を拭く。
それに卓球自体も体を使うけれど、なんと言っても球拾いがしんどい(笑)
走ってとりにいって、しゃがんで取って、戻ってきてまた打つ。すぐに球は違う方向に行って、また走って取りにいって・・・とその繰り返し・・・あー・・・
受付のおばさん、あなたは正しい!
30分で汗だく。
もういいかっってなった。
ラケットとボールをまとめて返却にいく。

すると、お年を召されたおばさんの団体が来て、皆さん、すっかりユニフォームに身を包み、慣れた感じで打ち始める。おおー!!
なんだか元気なおばあさんグループに勇気をもらった気がする。
いいね!!
