ひょんなところから判明したんだけれど、いや判明したかどうかもわからない。そうではないか、と言う所で止まっているんだけれど、私たちの家族って「ハイパーモビリティ」傾向にあるかもって事。
何なん?そのハイパーモビリティって??と思われる人も多いと思う。
どうも関節が動きすぎる、と言う事らしい。関節の過可動性って書かれていた。
それ自体はそれ程悪い事ではなさそうなんだけれど、関節が動きすぎて不安定になるが故にどこかの筋肉に負担がかかり、痛みが生じたりするらしい。
とはいえ、私たちはそこまでひどい状態ではない。ちょっとその傾向気味かも?くらいの軽いハイパーモビリティだ。
なぜわかったか、と言うと、下の娘ちゃんが仕事中に肩を脱臼をした。
彼女はよく脱臼していて、ちょっとクセになっているので、軽い脱臼だと自分で直してしまえる。今から思うとそれ自体すごい事なんだけれど、あまりに常にやっていたので、当たり前の感覚になってしまっていた・・
でも今回のはひどい脱臼で痛みがひどく、お医者さんに見てもらって、まず脱臼を直してもらいそれから「関節が動きやすいねー」って言われて、神経ブロック系のかなりキツイ痛み止めを打ってもらい、肩を固定されて、仕事を続けていた。それに随分長い間痛み止めの注射をしていた。
その時お医者さんに「ハイパーモビリティ気味やね。」って言われたのがきっかけ。
その時のテストというのが、親指をグッと下の方へ引っ張ってもってきて 腕の所に近づける。
ほぼ親指が腕に着くくらい曲げることが出来た。
あと小指を逆の方のそらして90度以上曲げれるか、と言うもくにっと曲がる。
彼女は全然普通、って思っていたので私たちに「ねえ、これってできる?」って聞いてきて、私も上の娘ちゃんも
「問題なくできるよ♪」
「それってハイパーモビリティらしいよ」
えー、そうなん?ちょっと調べてみると。
こんな感じの動きが出来たらそうらしい。でも見て見て。意外と簡単そうでしょう?
きっと「あら、これなら私も出来る」って言う人、いると思う。
私はこの絵の1番、3番、4番は問題なくできる。2番と5番はちょっとちがうかな、って思う。でもそれ気味かも。
そういえば、お姉ちゃんの方も小さい頃、主人が手を引っ張って振り回すって言う遊びをやっていて腕の関節が外れた。これも医者に行って入れてもらった。彼女もその後も腕の関節が外れる、と言う経験をしていた。
私は一度ヘルニアになって、随分長い間キネに通ったことがある。
坐骨神経痛で何度か医者に診てもらったけれど、あまり改善はしなかった。
小さい頃から首や指をポキポキ鳴らすのがクセ。肩こりがひどいので、ついやってしまう。
娘ちゃんも膝によく「空気が入った感じがする」って言って膝の痛みの症状を訴えていた。
これは、キネから筋肉をつけるしかない、って言われていたんだけれど、元々は関節がグニグニしているのが原因かも?
私も何かの動きをすると膝がブロックしてしまいそうな感覚になって躊躇することがある。
いろいろネットで調べたら、こういう症状は実はハイパーモビリティが原因ではないか?って思った。
でも逆に、私たちはもともと体が柔らかい。
柔軟体操とかは全然苦なく、上記の図の1番の姿勢で手がペチャっとつくし、開脚もかなり開く。
このハイパーモビリティは遺伝の要因も大きいって書かれていたので、きっと私の体質が子供たちに遺伝したんだろう。
女性陣3名とも同じくらい広い可動域だったので、いつも主人に「体、硬いなあ!笑」って言って笑ってたんだけれど、今思うと、主人が「まとも」だったんだ!!私たちが柔らかすぎ、と言うか関節が動きすぎる構造を持っていたんだってことに気がついた。笑!!!
そうか。それは申し訳ないことをしたな。笑。
そんなことを思っていた時に日本に帰ってうちの父親としゃべっていたら、話をしながら指をグイって曲げていた。多分、私たちと同じで、ストレッチすると気持ちがいいんだと思う、それがかなりの角度で曲がっていて、娘ちゃんたちが「あ!!!おじいちゃんも?!」
そっか。ハイパーモビリティ、おじいちゃんからの遺伝だったのかも?笑。