歯医者さん、歯石除去に行ってきた。痛かった~。

フランス語

先週、歯石除去の予約を入れていたので、歯医者さんへ行ってきた。
予約を入れたのはもう半年くらい前。そんなに予約が取れないという訳ではなく、歯石除去は毎年してね、という事で、前回の治療の時に次に歯石除去の予約を一緒に取っておいたからだ。
いや、取っておいた、と言うより取らされた感じだけれど。笑。

大体ベルギーだと一年に一度の歯石除去、っていうのはまあまあ一般的だと思う。
面倒だからつい行かないけれど、私の行っている歯医者さんは必ず「次」の予約を入れておきましょうか?って提案してくれるので、何となく「あーはい、お願いします」って言ってしまい、かなり先の予約を入れる羽目になる。
確か毎年この歯石除去をしていると、その価格は保険の対象になり、適正な価格でやってもらえるって聞いた事がある。今回は他に欠けた歯の治療と抱き合わせでやってもらったので、歯石除去だけがいくらになったのかよくわからなかったので、何とも言えない。

歯石除去は、歯茎と歯の間に小さな先のとがった器具をウィ~ンウィ~ンと言わせながら入れていく。これがまあ、痛い。大丈夫な箇所もあるけれど、痛い所は痛い。
それに歯医者さんが気になる場所があるのか、執拗にそのポケットを責める時があり、それが長い。長く感じる。だって痛いし。
これで、歯周病から救ってもらえるのか、と我慢する。

ところで、この歯石取りの事を「détartrage デタルタージュ」と言う。「Tarte」はきっと石灰とか石灰質って意味なんだろう、その歯に沈着した石灰質を除去する、と言う意味だ。

でも「détartrage デタルタージュ」、聞いた事があるぞ!

そう、ボイラーに溜まるカルキの掃除をお願いするときに「détartrage デタルタージュ」って言う。

ボイラーの掃除と歯の掃除、同じ単語を使うのか、と思うと、不思議な感じがする。

ベルギーは水に石灰質が多く、放っておくとこの石灰質が血液の中に溜まるコレステロールの様に溜まって行く。このボイラーの石灰質の掃除は専門家にお願いして、きれいにしてもらう。
洗濯機、食洗器などは薬剤を入れてたまらないようにする。
シャワーの先は(これも石灰が溜まって穴が埋まる。笑)これはこまめにお酢につけるか、面倒な場合はあっさり新品に買いかえる。笑。
ともかく水回りには石灰分の沈着に注意しないと、すぐに溜まって真っ白になる。

洗剤もdétartage が目的に洗剤もたくさん売っているし、既に含まれているものもよく出ている。
トイレの掃除用洗剤も時々détartrageって書かれたものがある。

おお、歯もトイレも同じdétartrageかい?笑。

 

 

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