さて、週一で出社していると、同僚とは中々会えない事が多く、久しぶりに会うと、つもった話に花が咲く笑)。もちろんチャットやメッセンジャーで時々会話したり、無駄話、噂話(?)をしたりするけれど、やはり実際あってしゃべるのとは、ちょっと距離感が違う。
この前出社した時に久しぶりにリトアニア人と結婚した日本人女性の同僚に会った。
国際結婚している日本人はたくさんいるけれど、リトアニア人と結婚している人、って言うのは珍しい。
そもそもリトアニア人すら少ない。見かけない。
なので、リトアニアに対する知識が非常に薄い。
私は特に歴史や地理が苦手なので、リトアニア?EU加盟してたっけ?くらいの認知度だ。
それで、きゃあ久しぶり~、お正月休みどうだった?
みたいな話をしていると、リトアニアに帰っていたらしく、リトアニアの話をしてくれた。
そんなリトアニアだが、コロナ対策がすごい。
ベルギーだとCovid Safe Ticketの提示が必要なのは、レストラン、バー等の飲食、映画、劇場、イベント会場等だ。スーパーとかレストランでもテイクアウトだと、提示の必要はない。直ぐ立ち去るから。
ところがリトアニアだと大手のスーパーでもCSTの提示が必須、それもブースターまでの3回接種が終了していないと入場できないらしい。
これはすごい。ということは、既にほとんどの人が3度目のブースターまで終わっている、って言う事だ。
ベルギーもブースター接種が進んでいるけれど、まだ半数くらいじゃないかな?
最近は12歳以上もワクチンの対象になっているので、全体に比率が低めになった気がする。
それはともかく、リトアニアだと、スーパーの入口にQRコードのスキャナーが設置されていて、それでスキャンをして入場する、という手順らしい。これもすごい。
前も少し書いたけれど、このQRコードの読み取りに意外と時間を要する。多分そのためスーパーでの導入は難しいだろうと思っていた。こんな自動サービスがあれば、どこでも行列なくスムースに進む。いい案だと思う。
もちろん、接種が終わっていない人達は、大型スーパーではなく、このQR読み取り機も設置されていなくて、誰でも入場できる少し小さめのスーパーに行けば、何の気兼ねもなく買い物ができる。
こんなロシアの近くの小さな国で入り口にQR読み取り機が設置されていて、自動で入場の可否がわかるシステムを導入しているなんて、驚きだ。
リトアニア、すごい!