この前の土曜日に、いつものごとくスーパーで買い物をしていた。
もう、子供たちも巣立ってしまい、それほど食料品も量を必要としなくなったんだけれど、もう長年の習慣だ。毎週土曜日は一週間分の食料品を買い込む。笑。
ちょうど、洗濯洗剤がそろそろ切れそうだったので、洗濯石鹸買わなくちゃ♬と、いつものメーカーのを探したら、棚の一番下の段にいくつか並んでいた。
ちょっとかがんで、大きい5kgくらいの洗剤を持ち上げよう、とした時。
グキッ
痛っ!
はい、やっちゃいました。ぎっくり腰。
いや、こんなところで??ちょっと待ってー。びっくりしたけれど、ここは落ち着けー。
腰を伸ばし、ゆーっくり、少しそってみたりして、調子を見る。
まだ動ける。大丈夫だ。なんだかちょっと恥ずかしいので、そのままゆっくりカートを押して買い物を続けた。
無事買い物も終わり、おうちに帰ってきてから、ぎっくり腰の治療方法をネットで調べてみる笑。
最近はなんでも調べられるから便利♪
そう、フランス語でぎっくり腰のことを「ランバゴ」って呼んでいるんだけれど、ネットを見ている時にドイツ語では「魔女の一撃」って言うらしい、って記事を見つけた。
ドイツ語で「Hexe(Hexen)」は「魔女」という意味で、「Schuss」は英語の「Shot(銃弾、射撃)」に該当する言葉。ドイツでは「ぎっくり腰(急性腰痛症)」を「魔女の一撃(Hexenschuss)」と呼んでいる、ということだ。
面白い♬
ネーミングが、かわいい!
でも、わかるわー!
確かに一撃を食らった感じがする笑。
以前にも一度ぎっくり腰をやったことがある。
その時よりは軽い感じだ。まだ動ける。
軽い場合だと、できるだけ動かした方がよさそうだ。
昔は、安静にする、って言うのが鉄則だった病気も、最近は動ける範囲で動く、という方向に変わりつつあるらしい。
娘ちゃんが言ってたんだけれど、最近は寝たきりの人でも、腕が動くのなら、腕、上体が動くのなら上体だけでも、動かせるところを動かすって言うキネがかなり一般的になっていて、患者さんたちは、寝ながら筋トレ?をやらされているそうだ。笑。
ともかく筋力は一日使わないだけでも落ちていくので、筋肉を使って筋力を保つということが大切って言うことらしい。なので、キネもマッサージとかではなく、患者さんを自発的に動かさせるキネが良いキネらしい。
ということで、それから散歩に行き、無理のない程度に体操もし、ゆっくり休憩も取り、ってやっていると少しずつ症状は緩和してきた感じだ。
でも、フランス語でランバゴ、ドイツ語でヘクセンシャウス?かな?本当は何て読むのかわからないけれどそんな感じ。英語だと何?ストレインド・バックかな?
ここで言いたいのは、言い方が全然違う!!ってこと。
医学用語って、かなりの確率で、似たような単語になる。
何語で話ても、ああ、あれねーって感じになる。
それがぎっくり腰だけが、それぞれ特有の単語をもっているっていうのが不思議。
でも日本語でもよくみたら「ぎっくり腰」って何?
腰痛とか片頭痛とか、なんか意味のある漢字が並んでいるわけでもない。
じっくり見てみると「ぎっくり」っていうのが可笑しい。
日本語勉強する人達にとっても変な単語、って思われているかもしれない・・
一概に魔女の一撃を笑える立場ではないのではないか?笑。
ということで「ぎっくり腰」について考えてみました♪
(いや、ぎっくり腰になったんやん!)