相撲の初場所千秋楽、観ました?
優勝を決めたのは、照ノ富士。やはり強かった!
最後まで頑張ったけれど破れたのが琴ノ若。残念だったけれど実力の差は確実に見える。
ちょっと間みてなかったら、知らないお相撲さんもたくさん出てきていて、どこの世界も世代交代しているだなあ、って思った。いや全然素人なんだけれどね。笑。
で、今日語りたいのは、優勝した照ノ富士でも、惜しくも敗れた琴ノ若でもない。
今回の千秋楽をみていて目をひいた大の里と宇良。
この二人の力士さんについて感想を書いてみたい。
本当に素人なので、にわかファンのウンチクを聞いて下され~♡
この大の里、って言う力士さん。彼がすごかった。力強い相撲を取る人で、ガンガン押して勝って行く。ところが、彼はなぜか髷を結っておらず、ざんばら髪の状態で出場していた。
これがつい目を惹いてしまう。まだ若いのかな?
何となく、サンクチュアリー聖域の一ノ瀬ワタルを彷彿させる。どことなく似てない?笑。
にわかファンなので、まずウィキでチェック♪。
2000年生まれの23歳。やっぱり若い!
初土俵が2023年5月で入幕が2024年1月。めちゃ早くないか?
それに、今回初めて幕入りした新人さんなんだ。優勝した照ノ富士とも互角に戦ってたし。
きっと期待の星に違いない。今後が楽しみ。
宇良は、宇良ですごい力士さんだ。
この人は昔からいたけれど、怪我をしたとかで、もう土俵に上がる事が出来ないって聞いた事がある。もうやめたのかと思っていた力士さんだ。
彼は175cmと言う小柄で丸っこい体形をしたかわいらしい感じの力士さんだけれど、努力のたまもので大の里と同様初土俵から入幕まで2年というスピードで頭角を現し、注目を集めた時。大関も目の前に膝を傷めた。努力をして培ってきたという気負いがあったのか、無理に無理を重ねますます傷めついに欠場。自力では歩けないほどになり、その後出たり休んだりして幕下まで落ちた。その頃は膝はボロボロで、みんなもう相撲は無理ではないか、と思っていたと思う。
いい力士さんだったのに残念だー、そんな感想があちこちでささやかれるようになっていたが、また努力を重ね、奇跡のような復活を果たす。
幕下からまたコツコツと這い上がってきて、勝を重ねていく。
でも、あの膝の手術依頼、膝をきれいにカバーするサポーターは外したのを見たことがない。
今回もサポーターをがっつりつけて出場。これが膝を傷めたとは思えなくくらい低い姿勢で組む。
今回はほんとうにびっくりしたのは、この伝え反り、と言うエビぞりみたいな技で場内を沸かせた。
これは本当にちょうど、主人とネットを見ていた試合だったので、びっくりした。すごかった!
千秋楽では新小結として6勝9敗と言う成績だったけれど、よくここまで這い上がったきた!よくやったよ、とエールを送ってあげたい。
今後もがんばってほしい力士さんだ。
という事で優勝の力士さんのお話ではないけれど、気になった力士さんを個人的な感覚で取り上げて見ました♪