実は、先週、私たちの空手クラブから協会のトップでもあり技術指導員でもある先生をお招きして、コースをしてもらう予定をしていた。
その準備でもちょっと忙しくしていて、ポスター作ったり、フレイヤーも作ってみんなに渡して、掲示板に開示したり、フェイスブックに載せたり・・・普段のコースと仕事の合間にこちょこちょやるので、その分忙しかった。
そうそう、ちょっと面白い事があって、私が「フレイヤー、A5でいいよね」って主人に確認。
A5って紙のサイズで、欧州だとA4サイズが一番一般的なノートのサイズ。どこにでも売っている印刷用紙もだいたいA4 かA3て書かれているので、皆さんご存じだと思う。
私はオフィスで働いて長いので、このサイズ感とこの言葉はかなり普通に使っている。
今回は手渡しのフレイヤーを作りたかったので半分の小さいサイズで作ろうと思った。
そうしたら主人の答えが「いやー、フランス語の方がええんちゃう?」
最初は、ん?って思ったんだけれど、そう、彼には「英語でいいよね?」って聞こえたんだ。笑。
確かに。同じ「えいご」っていう発音だから。笑。
とそんなこんなで、準備も進み、それからコースの後は会食、と思って、大人のメンバーで興味がありそうな人に声をかけ、会場からそれほど遠くなく、また夜遅くまで開いているレストランを探し、人数が確定したら予約もした。
先生にコースの時間帯、段どりも伝え、お願いと確認を合わせてメールも出した。
やっと全部落ち着いて、ホッと一息♪
あとは、当日を待つばかり。
<事件1>
ここで最初の事件が発覚!
実は、このコースの一つ目の目的は、今度1級を受ける生徒さんがいて、その人に技術指導員でもある先生に指導をつけてもらいたい、という狙いがあった。
それに、その先生が審査するので、顔合わせ、という意味も併せて、もちろん先生のご都合も見ながら、1級、初段の試験日の2週間前であるこの日にコースをセッティングした。
ところが、この目的でもある生徒さんが、その前のスタージュで頑張りすぎたのか、太ももから腰につながる部分の筋断裂を起こしてしまい、少しの間動けなくなってしまった。
当日はたぶん歩くことくらいはできるかもしれないが、空手は無理、という状態・・
あー、まあ、茶帯で1級の人っていうのは確かに頑張る人が多い。
よくケガをしているけれど、このタイミングで?!!!!😢
もともと、先生をお呼びしたのは、彼のため、っていう目的もあったのに、その目的に人がいなくなるって何なん?!
まあ、落ち着け~。先生のコースは他の人にとっても勉強になる良いコースだ。このままやろう!
<事件2>
一つ目の事件はまあ、彼がコースを受けることができない、というだけで、大勢に影響はない。
ところがところが。
その当日の2日前。
先生から電話がかかってきて、実はコロナに罹ってしまった。熱もあり、とても申し訳ないのだけれど、今回のコースはキャンセルできないだろうか。
ええ~~!!びっくりしたけれど、ここも、私、落ち着け~~。
先生、もちろんです!こちらは全然大丈夫。問題ないです。健康が第一なので、しっかり休養してください。また体調が戻られたら、お話しましょう。
ということで、な、なんと、あんだけ頑張って準備したのに(笑)、キャンセルになってしまった。
先生にはにこやかに対応したけれど、心の中の動揺は隠せない。。
とりあえず、レストランにキャンセルをいれ、グループメールでみんなにキャンセルの旨を伝え、フェイスブックを更新。
主人とやり忘れ、ない?って、自問自答しながら、その日はバタバタ動いた。
残念だけれど、仕方がない。
という事で、せっかく準備したのに、キャンセルになってしまい、またそのキャンセル処理に追われるという羽目に。でも、もともとの目的であった1級を受講する人も結局これなかったので、どちらもキャンセルで、インパクトは少ない。ちょっと心の痛みはましかも。
それに先生のお礼金はそのまま残ったし。笑。
何もなかったと思えば・・・(思えないけど。笑)
で、後日談になるんだけれど、もう一つ面白い事が。
実はそのコースをお願いしていた当日。
予期しない雪が降った。⛄笑。はい、あの雪の日の出来事でございます。
そのせいで、交通はかなり渋滞していたし、道場は寒いし。
もしかして、先生、来れなくて逆によかったかも?
これは先生のコロナはお互いのために良かったのかもね。笑。
そういう事ってあるよね。笑。