さてさて、昨日の続きで吉祥航空について、もうちょっと書きたいと思う。
この新しい中国の飛行機はさすがにブラッセルから上海までの便はそれほどたくさん出ていなくて、ブラッセル空港だと早めに行って列に並んでいれば、チェックインができる。
時間が少しかかるかも知れないけれど、手順としてはそれほど難しくはないし、列も多いとはいえ、通常の多さの範囲だ。
ところが、逆に日本から中国のどこかへ行く吉祥航空の便は、これは本数がびっくりするほど出ていた。多分2時間に一本くらいの割合で飛んでいたのではないだろうか・・・
まあ、逆にブラッセルからフランクフルト、ミュンヘン、他のドイツ地域行きのルフトハンザがすごい本数があるのと同様なんだろう。
私たちもブラッセルでの経験を活かし(?)、めちゃ早めに空港へ到着!
ところが、その前の前の便のチェックインをやっていて、一時間後に次の便のチェックイン、私たちの乗りたいのはその次の次の便だ。ゲートはG、という所まではわかっているけれど、すでに並んでいるのはその前の前の便の人達だ。
ちょっとしてからきてみると、私たちの前の便の人達の列ができていたけれど、私たちの便はまだゲートオープンまで1時間近くある。でもゲートオープンの時間になると長蛇の列になることはわかっている。早く並びたいんだけれど、前の便の人がいなくならないと並べない・・・ジレンマ・・・
ボーっとみていたら、どうも中国人の人達はオンラインチェックインができるみたい?
私も実は空港に設置されているマシンで吉祥航空のオンラインチェックインを試してみたんだけれど、途中の「あなたのパスポートは認識されません」という表示が出て進めなかった。
ところが私の前でオンラインチェックインをしている中国人の人はまだ進めている。他人のオンラインチェックインの様子を後ろからこそっと眺めている私・・・笑。
どうも次のゲート番号まで確認できるみたいだ。
へえー、中国パスポートは受け付けてくれるのか・・・
その中国人ファミリーのパパっぽい人が上海行はどうのこうの、って言っている(中国語なのでわからないけれどシャンハイが聞き取れた!笑)指をさしてあっちの方向、って言っているので、そっちを見ると。
おお、すでに小さな列ができている。
まだ少ないけれど。
早速そこへ行って、並んでいる中国人に「上海行はここですか?」英語で聞いてみる。
Yes、と言って頷いてくれたけれど、あんまりしゃべりたくなさそうにイヤフォンを耳に突っ込んでそっぽ向いてしまった・・・
まあ、いいやー。
という事でこのちょっと離れたところにできている列に並んだ。
さっき、上海行がどうのこうの、と言っていた中国人のおじさんファミリーも私の後ろに並んだ。
これは間違いない!
ちょっとすると、空港のお姉さんたちが上海行のカードを近くの柱に張り出して、ゲートが開いた!つまりG02というゲートが新しく上海行のゲートだったらしい。ばっちりやん!
でも、何処にも書いてないし、わからんわー!
娘ちゃんが「ママ、なんでわかったん?」ってびっくりしていたけれど、はい、関西人の厚かましさとコミュ力の高さでございます。笑。
ともかく吉祥航空に乗る人はほぼ中国人だ。
サービスも中国人向けになっているし、オンラインチェックインの際にたぶんゲート番号が確認できるに違いない。
中国人にしかわからない列ができる吉祥航空。。。(笑)
あと、ブラッセルから上海に到着した時、上海の空港での乗り継ぎ便の搭乗手続きの場所がわかりにくいこと。
上の書かれている表示をみながら辿っていく。国内線のTransferは、わかりやすいんだけれど、国際線の乗り継ぎが見えない。
しょっちゅう出てくる、「香港、マカオ、台湾行き乗り継ぎ」
実はこれが国際線の乗り継ぎだ。
もし、今後上海で国際線へ乗り継ぎされる方、お気をつけください♡
というのも、「Transfer Int’l HK-Macau-taiwan」みたいな書き方がされている。
いや、インターナショナル、なぜ省略形にした??笑!
っていうか、最初に香港、マカオ、台湾が目に入って、ちっちゃなInt’lが目にはいらんわー。
それにインターナルやと思うやん!
わかるかー!!
帰りの上海からブラッセルは、もちろん問題なく、「Int’l」を見つけて行きました♪
とはいえ、この乗り継ぎ地点の上海の空港は本当にキレイで、空港の名前は「Pudong airport」っていうらしく、空港の略式では、PVG と書かれていた。
中に「%」っていうお店があって、中国にしたら、ちょっとオシャレな感じのカフェ?で行きはカフェオレを飲んで、帰りはソフトクリームを食べた。
手際が悪いというか、やたらと時間がかかっていたのが、ちょっと難点。でも美味しかったし、ネーミングもシャレているので良しとしよう♪
あと、上海空港での難点は、なぜかネット環境が良くない事。
なぜかわからないけれど、つながらないことが多かった。
これも中国の規制の一部なんだろうか。
まあ、乗り継ぎ2時間だったのと、早朝4時到着で、あまりお店も開いておらず、ぼーっと過ごした。到着が早朝だったので、あまり人がいないけれどとても素敵な空港でした♪