先日会社で自分のパーソナリティ診断、みたいなのをやらされた。
質問に答えていき、最後には数日後に20ページ近いかなりガッツリしたリポートが出てくる。
この診断の面白い所は、質問項目が今までになく不思議な構成になっている。
普通よくあるのは「こういう場合はどうしますか?」的な質問で「私は、即決断するのが得意です」とか「慎重に事を運びます」といかいう、どういう性格なのか直接的な言葉で書かれている回答を選ばせるケースが多いと思う。
回答をしながら、まあまあ私的にはこういう性格かな?と思いながら、回答することが多いだろう。
今回のは、4つの回答があり、一番近いものと一番遠いものを選び、あとの二つにランクをつける、という方法だ。この4つの選択肢が、どれも近いものだったり、どれも私にはあてはまらない、って思うものだったり、非常に選択が難しい。また、2つの選択肢がどちらも同じくらい近くて、どちらを一番にしてよいのか、迷ったり。
順番をつけるだけなので、この回答で自分のパーソナリティがわかるのか?と不安になるくらい直接的な質問、回答がない。こんなのでわかるのか?と不思議な感覚になる。
同じような回答が出てくるので、選択肢が違うだけで、選べなかったりする。
逆に自分の性格とは関係のない質問なので先入観なしで答えることができるのはよいのかもしれない。
で、最後に面白いのが、自分の性格を色で表すことができる。
燃える赤、クールなブルー、地球の緑、太陽の輝き黄色。
何となく、色と性格が一致しそうなので想像しやすい。もちろん、人は一つのカラーだけではなく、いくつもの性格の組み合わせでできているので、性格は多様だ。
その組み合わせでどのあたりに位置しているのか、を診断し、それが組織の中でどういう働きをするか、また自分の部署はどの傾向があり、どうしていくのがよいのか、などの検討材料にする、というのがこのパーソナリティ診断の目的だ。
ちなみに私たちがやったのは、「Insights Discovery-Personal Profile」という会社の診断だった。
世界的に汎用されている手法らしく、同僚が前の会社でもやったことがある、って言っていた。
またこのプロファイルは診断内容を知らせてもらうだけではなく、その後で説明があったり、ちょっとしたグループワークをしたりして、自分の得意な部分と苦手な部分、人との距離感、接し方の違いなどを理解し、よりよくグループを作っていく、という目的だ。
さて、その結果は、というと・・・
随分長くなってしまったので、というか今日は疲れてしまったので、明日続きを書きたい。笑。