斎藤知事、 のらりくらり。県としては適切に対処してしてきた。らしい。

その他

そうそう、まだ斎藤知事の話を引きづっているんだけれど、いやあ、毎日新しい事実が判明するので、書かずにはいられない笑。百条委員会でアンケートの結果がぼちぼち出てきて、記者さんたちが興味をあおるような質問をたくさんしている。

でも、有識者の話だと、今騒がれいる「おねだり」だと、事件性に言及するのはむつかしいだろう、とのことだ。そうかもしれない・・

というのは、どこでも生産者の人は知事とか市長さんとかに、なんらかの贈り物をしたり、生産物をお使いものにしたり、普通に実施しているところも多いのではないか。持ちつ持たれつ、というのもあるし、宣伝してもらえる、という効果もあるだろう。つまり、行為としてはよくあること、当たり前、というか、贈賄に値するものではない。

もちろん、斎藤知事のように行き過ぎな要求はよくない、と心底感じているのだが、パーティ券みたいな何百万という収賄ではなく、おねだりしたものを収賄という証明して贈賄罪まで持ってくる、というのはかなり困難な気がする。

それに、今の時点程度のパワハラだと、何か暴力をふるったとか、ケガをさせた、とかいう事実がなく、知事の方はそのつもりがなく、受け取り側の方の感情、という風に取られてしまったら、ここを証明するのもかなり困難な気がする。実際、斎藤知事は、上司として県政をよくするために指導をしていたつもりで、部下をいじめているつもりは毛頭なく、そう受け取られたのはコミュニケーションの行き違い、と常に言い訳をしている。

これらの被害者の方たちの供述からは、本当にひどい話だ、と心から怒りを感じるのだが、これらの真実をもって斎藤知事を罰する、というのは難しいのではないか、という事だ。

たぶん、それは斎藤知事自身もよくわかっていて、この勝負、勝算があるから「まあ、そういうことは今度の百条委員会ではっきりさせましょう。」とかなり前向きの意見を言ってきている。
本当にずる賢い人だと思う。
そういう意味では頭がいいのかもしれない。

感情的には、絶対悪い奴、って思っているけれど、この一連の出来事を法で裁こうとすると難しいのではないか、という事だ。斎藤知事自身もそれをよく知っている。

そういうジレンマに陥る。

きっと法的に裁こうとする場合は、おねだりとか、エレベーターのボタンとか物を投げたとかいうパワハラではなく、別の次元のものを持ってこないと難しいのでは、と思う。

橋下徹氏 斎藤元彦兵庫県知事の問題はパワハラ、おねだりよりも「告発つぶし」 – ライブドアニュース (livedoor.com)

という事で、まだまだこのニュース、気にしながら見ています♪

【斎藤元彦】局長が亡くなった本当の理由が判明、バラ撒かれた個人情報と加害者7人の凶悪な犯行とは【兵庫県議会】 (youtube.com)

それにしても、知らなかったけれど、知事さんって自分で辞めるしか誰も解雇できないらしい。
それに、あと1年頑張って満期まで勤め上げれば、年金は生涯もらえること、などを考えると、石にかじりついても辞めない、っていうのは理解できる。

だから余計に何とかしてほしい、って思う。笑。

 

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