バスに乗れないおばあさん

思うこと

この前、バス停で、ヨチヨチ杖を突いたおばあさんがバスを待っていた。あの歩幅だと、バスのタラップは上がる事ができないんじゃないか、って思ってちょっと見てた。
バスが来ておばあさんの前で停車した。するとおばあさんは手を挙げて誰か手伝って、と身振りでサポートを求めていた。中にいる乗客がおばあさんに手を貸して引っ張ってあげて、おばあさん無事乗車。
おお、良かった良かった☺

だいたい、メトロでもトラムでもベビーカーを押しているお母さんを手伝って上げたり、お年寄りに席を譲ったり、みんな一般的にとても親切だ。
ちょっと強面のお兄さんも何事もない感じですっと手伝ってくれる。
ドアも次の人が通るくらいまで押さえてくれるし。

まあ、よくわからないけれど、よくエスカレーターが故障する😞。
ベビーカーのお母さんはたまにもう一人子どもがいたりする。エスカレーターなしだとキツい。
でも一人で苦労して運んでいる姿を見たことはない。いつも誰かが手を貸してあげて、無事にメトロを通過している。

そういう親切が自然に身についている感じだ。
それはとても良い習慣だと思う。
心地よく過ごせる。

でも、前出のヨチヨチ歩きのおばあさんにおいては、基本、誰かの助けなしではバスには乗れない。
それでも一人で外出してバスに乗ってどこかに行こうとするって、すごくない?

日本だと絶対無理だと思う。
自分一人では動けないけれど、まあ誰かが手伝ってくれるから、外にでようか、とはならない(笑)。
そんな人に迷惑が掛かるのなら外出はあきらめよう、とか、絶対お嫁さんなり介護の人が付いてくれることが確信できてから外にでよう、とか思うと思う。それでも遠慮して外に出るのをあきらめている人は多いのではないか。

それができる欧州ってすごいと思う。
悪びれず誰かが手伝ってくれるからまあ出よう、って思える環境が、すごい。

ともかく、おばあさんたちはみんな元気だ。
きれいな色の服をきて、かわいい帽子などをかぶり、お友達とあちこちで歩いている。
レストランでも小さな細いおばあさんがお昼からステーキフリッツをがっつり食べていたりする。

自立しているけれど、人に頼ってもいいっていう気楽な所も持ち合わせている気がする。

ややガタイのデカい主人は、スーパーとかでは、おばあさんたちに人気だ(笑)「ムッシュウ、その棚の○○を取って下さらない?」とか、「ムッシュウ、お砂糖はどこかしら?」声をかけられることが多い。(いや、店員ちがうし!)

おじいさんたちの方が、これも洋の東西を問わず、やや精彩を欠く気がする。
おじいさんたちは人に頼るのが苦手なんだろうなあ。

 

 

 

 

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