出張をネタにしてよいのかどうか、ちょっと疑問だけれど(笑)
ともかく、昨日、今日とポーランドのワルシャワにきています♪
10年近く前に一度ポーランドへ(やっぱり出張で(笑)・・)きたことがあるんだけれど、まあ、あれからすごく発展した感じがする。
まあ、昔来たのはポーランドでも田舎の方で今日はワルシャワ。言っても都会だから、その違いはあるのかもしれない。
それにしても道路、駅、バス停、公園など整備されていて、人の手が入ったきれいさだ。あまりどこにも行けなかったので、観光の紹介ではないけれど、ポーランドという国がこの10年ですごい発展したんだなあ、って言う印象を受けた。
人も多いし、レストランもにぎやか、それになんといっても食べ物が格段においしくなっている。以前は田舎料理のおいしさ、みたいな感じだったけれど、今や洗練されたおいしさだ。
もちろん同じ場所ではないので、比較するのが正しくないのかもしれないけれど、その分を差し引いたとしても、本当に何を食べてもおいしい。
それに古いポーランドらしい建物もそのままになっているのか、建て替えたのか、いい状態で残っていて、楽しい。
きっとポーランドの人達の生活水準もこの10年でかなり上がったに違いない。もともと、ポーランド人っておしゃれで美人さんが多いイメージだ。男性の方はちょっと無骨で優しいイメージ。ただし、スリとかが多いので気を抜かないっていうのが私のポーランドに対するイメージだった。それは以前とは変わらず、ともかく気は抜かない。
でもあらゆるものが自動化されて切符売り場もわかりやすくなっているし、空港だとウーバータクシーが主流だった。ウーバーだとニコニコ前払いなので、降りるときにビックリぼったくり😲、っていうのはなく、明瞭会計だ。
それはちょっとうれしいかも。
異国の地でぼったくられるほど悲しいことはない。😢
ところで、今回の会場となったのがこのワルシャワの中心地にあるブリストルという超高級ホテル。
同じホテルを予約しようとしたら、な、なんと350€。高すぎて、会社から却下された(笑)
仕方がないので近くで、お値段も会社の規定内のホテルをBooking comで探して予約した。それがこの超高級ブリストルから歩いてすぐ。目の前だ。これはいい!って思って速攻予約。それが、Bez Kantów Art Roomsっていうホテルだ。
でも、他のサイトで探してもこのホテルが出てこない。
なんだかまぼろしのホテル?不思議ー、でもまあ予約表もあるし、行ってみるか。小さいホテルなのかもしれない。どうせ一人だし一泊だし、何でもいいやー。歩いて3分がいいよね!
で、住所を見ながらグーグルマップで探す。
でも住所はあっているはずなんだけれど、なんだかショッピングモールみたいなところしか出てこない。焦る💦
あれれー。このあたりのはず。普通ホテルだったら入り口がホテル、ってわかるやん!それを探していた。
ところがー。
な、なんと。この檻みたいな中だ。笑。
アパート?
ええ?この呼び鈴を押せってか?
わからんー!!
呼び鈴を押しても、何かポーランド語で答えているだけで何を言っているのかわからない。
どちらにしても檻の鉄格子はあかない。困った・・・
呼び鈴のところに入居者の名前と番号があるんだけれどBKみたいなマークのところに呼び鈴マークに114*っていう文字が見える。書いてある言葉も読めないけれど数字は読める笑!
呼び鈴を押して、114*って入力すると・・・カチっと音がして鉄格子のカギが外れた!やった!まるでゲームの世界やー。笑。よかったよかった。これで中に入る。
檻の中?はこんな感じ。広い。
中に入ってうろうろしていたら、警察?軍の人?みたいな迷彩服のお兄さんに呼び止められた。怖っ。
事情を話してホテルを探しているんだけれど、って聞いてみたけれど、首をかしげて「ここではない。ここから出て、外へ行って尋ねてみて」って言われる。
いやいや、外はもう3周くらいしたよー。どこにもないし、住所はあってるし、呼び鈴の名前もあってるよー。
でも迷彩服の人達が怖かったので、しぶしぶ外の方へ向かって歩いていると、5番のドアからちょっと女性っぽい仕草のお兄さんが出てきて目があった☆
「あの、予約しているものですが」
「そうよねー。迷っているんじゃないかって思ったわー。こっちよ」
よかった~!!見つかった。
多分114*を押した時点で、この女性っぽいお兄さんのところへお客さん到着の情報が行っていて、彼は待っていてくれたんだけれど、全然こないので、見に来てくれた、って感じか?
本当にアパートホテルで、中の一室を使うことができた。
コーヒーコーナーがお部屋の外にあるんだけれど、勝手に飲んでよいらしい。
とても家庭的な感じ。
中は広くて、快適。お兄さんも親切でめちゃ丁寧に説明してくれる。時々首をかしげて「うーん・・」っていう仕草は本当に女性っぽい。でも見るからに男性なんだどね。笑。いい人だ。
どおりで、夜の9時までにチェックインしてって言われたわけだ。お兄さん帰ってしまったらこのアパート、入れない。笑。
うろうろしてたし、入口の鉄格子のところでも戸惑ったし、迷彩服の人につかまるし、もうちょっと遅かったら泊まれなかったかも・・・恐ろしいやー。
とりあえず、カードキーと入り口のコード番号をもらって、これで安心!
不思議なアパートホテルだったけれど、中は快適でした♪