井上尚弥、彼は本当にすごい!
前からすごいと思っていたけれど、今日はアフマダリエとの試合を見て感激した。
モンスターと呼ばれる井上尚弥。多分皆さんご存じだと思うけれど、彼は3階級での王者を勝ち取り、そのパンチ力の重さと足の動きの俊敏さは、どの対戦相手も度肝を抜かれている。
小さい頃の井上尚弥はちっちゃくって細いのに、お父さんの指導の元、その鋭いパンチと早い動きでどんどんその才覚を表す。
パンチもすごいけれど、相手のパンチをよける技術が半端ない。
動体視力がよいのだろうか。反射神経?まあ、全部なんだろうなー。
その頃の映像もたくさん出ているので、見ていると本当に飽きない。
すごいなあ・・・としか表現できない。
今日はそのアフマダリエとの試合があるっていうので、ユーチューブを見ていた。
最初はライブで見た。
でもこういう試合のユーチューブ・ライブの映像ってなかなか無料で見せてくれない。
見ていても途中で止まったり、リンクが切れたり、あちこち違うチャンネル飛ばされたり、日本語が英語になり、途中でスペイン語になったり?、真ん中に白い四角が出てきて見えなくなったり・・・。
ともかく障害に耐えながらも?かなり頑張ってみた。
とりあえず、試合が終わったので、ちゃんとしたユーチューブでもう一度最初から見直した。
いやーすごい!!
ともかく井上尚弥の動きが速い。スッスッと動く。(下手な表現!!)
どこの新聞も褒めちぎっている。


井上尚弥の試合はKO勝ちがめちゃくちゃ多いのだけれど、今回は判定勝ちだった。
これは6年ぶりの判定勝ち、だそうだ。それまではずっとKOだったんだ。
でもインタビューの中で、井上尚弥は今回の試合を振り返って、「途中KOにもって来れるかもしれない、という機会はいくつかあったけれど、チームで今回は判定勝ちを目指すという戦略だったので、我慢して、戦略通り試合が進めることが出きうれしい、今回は我慢の試合だっ。」」って言っていた。
これはもうびっくり以外の何物でもない!
いや、普通はそんな戦略立てても、じゃあ判定勝ちでいくか、って、そんなに簡単にできるものではない。みんな死に物狂いで100%の力を出し切って、その結果が判定だったりKOだったり。
そこまでコントロールできるなんて、考えられない。
akhmadalievの方も、戦略を立てていたのだが、パンチを出そうとしてもその狙った場所に彼がいない、出しても当たらない、その上向こうから来るパンチは左右自在に飛んできて予想を超える。彼のボクシングは次元が違う、と負けた相手なのに、とても正直に素直に賞賛をしていた。
こちらも、普通は負けた相手は、言い訳をしたり、ボロクソに罵ったりするのに、その素直な態度もいいなあ、って思った。
ということで、ライブをあちこち飛ばされながらも?見て、それから通しでユーチューブで試合を全部みて、インタビューを聞いて、感激して、もう一度試合をみて、それから解説のはいったヤツを見て…(笑)どんだけ見てんねん!っていうくらい、午後はずーってみて感激していました♪