盗難予防のための10か条

その他

昨日、家に帰ってきたら、盗難予防のための10か条なるチラシ?が入っていた。
コミューンの警察が作成したチラシで、住人の人の注意を促す目的だ。
私の住んでいる通りのご近所さんからも、よく泥棒にやられた、って言う話を聞く。ちょうど私たちの家の裏で、7-8件の家が裏庭でつながっているので、泥棒も逃げやすい構造になっている。

それと、小さな一軒家が連なっていて、お年寄りも多い。
泥棒にとっては、たやすい?おうちなんだろう。

気を付けなくっちゃ!

まず一つ目にドアに鍵をかける。

当たり前、って思うかもしれないが、だいたいどこのおうちもオートロックになっていて、ドアを引いたら自動で鍵がかかる仕組みになっている。

お陰様で?私たちもふとドアを引っ張って閉めた後で、「あっ。鍵、忘れた!」ってなって、何度か鍵閉じ込めを経験した。自慢じゃないけれど・・・笑。

ここで言いたいのは、この自動ロックだけだと危うい、という点だ。
なので、どこのおうちも自動ロックの上に、もう一つ本当の鍵で閉める鍵穴が余分についている。自動ロックでドアを引っ張って、まず閉めて、それから鍵を施錠する、という手順だ。

家の中にいても、ドアノブを回せばドアが開くので、それだけでなく、鍵で施錠しておく。
最近は我が家も帰ってきたら、ドアを開けて中へはいり、もう一度2つめの鍵を施錠してから部屋へ行く様にしている。ちょっと手間だけれど、安心料だ。

後は、窓を開けっぱなしにしない、とか、アラームとか、シャッターを完備するとか、怪しい人を見かけたら101番、とか、貴重品は写真などに収めて在庫を記載しておく、とか、不在の際はご近所の信用置ける人に郵便物のピックアップをお願いする、とか、まあ世界共通な項目が並ぶ。

ちょっと面白いな、と思うのが、

庭にはしごや道具を置かないこと。泥棒の逃亡の助けになる可能性があります。

日本に居た時はあんまり想像できないけれど、確かに裏庭にはしごがあれば逃げやすい。
それに、ベルギー人はDIYが大好き♪、みんな中々プロ並みの道具を所有している笑。

バカンスなどの長期不在の際は、そのエリアの警察へパトロールをお願いしておきましょう。

その前のご近所さんへ郵便物の処理をお願い、って言うのは、あー日本でもやってるなあ、って同感だったけれど、長い不在の時は警察へお願い?そんなの、できるんやー。日本だと、前も書いたけれど、公共のものに頼るより、個人のモラルで片づける事が多いから、きっとご近所さん頼りだろうな。

欧州は、個人より、できれば公共のサービスへ頼る傾向が強いので、きっと警察も対策を立てらざると得なかったのだろう。でも、ベルギーの警察も親切かも。いいね。

もし泥棒に入られたら、警察へ届け、保険会社へ連絡しましょう。

そうだよな。ちゃんと届けないと保険が下りないからね。
盗難届を提出する、というのは「déposer plainte」苦情を申し立てる、みたいな言い方になる。仏語、英語ではよくある構文だけれど、届け出を出す方が被害にあった感じを全面にだす日本語と、迷惑に合ったことを訴える仏語、英語の表現の仕方に、何となく文化の違いを感じる。

冬場で薄暗い日が続くし、もうすぐ、カーニバル、イースターの休暇でみなさん長期で休暇を取られる方も多いから、警察も盗難防止の注意を促しているのだろう。

皆さん、お気をつけ下さい☆

 

 

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