Bütgenbach-Worrikenでサマーキャンプ🥋

フランス語

毎年恒例の行事なんだけれど、このベルギーのドイツ語圏、Bütgenbachという所で空手のスタージュがある。今年も日本から師範をお招きしてWorrikenという会場で夏季合宿が実施された。

Bütgenbachという街にあるWorrikenに行ってきた
リエージュの南の方、ほぼドイツの国境に位置するBütgenbachという街にあるWorrikenと言うキャンプ場のような施設に行ってた。 小さな街だけれど、カーニバルで有名なマルメディ、スタブロが近くにあり、温泉で有名なスパ、サーキッ...

ちなみに、こういう研修や習い事を含んで全部合わせて、仏語圏ではスタージュ、と呼んでいる。

とても便利な単語だ(笑)。

が、オランダ語圏に行くとこういうスポーツ系の習い事やイベントはキャンプ、と言う。別にキャンプをしなくても、キャンプだ。笑。

なので、ブラッセル市内にいる時は普通に「スタージュ」、って使っているんだけれど、こういうベルギー全体のイベントになるとオランダ語圏に住んでいる日本人の人ともお話しする機会が多く、その人達とお話する時はできるだけ「キャンプ」という日本語に訳すようにしている(笑)。

私もそうなんだけれど、きっと現地の方と結婚されている日本人の皆さんは、現地の言葉が便利な時はそれを使って話をする、というのが習慣化していると思うので、現地あるあるのだけれど「日本語訳の使い分け」をやっている。笑。

で、いつものようにブラッセルから車で東南の方向へドイツのアーヘンの方向へ走らせる。途中で、オランダ語圏に入ると、aaとかeeとか母音の重なる町名を見受けられ、オランダ語っぽいなあ、って感じる。ちょっと進むと仏語のアクセント記号が入った町名が連なってきて、ああ仏語圏なんだなーって思う。
それからドイツ語圏へ入ると、ウムラウトの入った町名が増えてくる・・ブラッセルに住んでいると、フランス語圏、オランダ語圏を行き来することは多いのだが、ドイツ語圏に突入することは珍しい。なので、ウムライトの入った文字を見るとちょっと感激してしまう。笑。

Bütgenbachは、F1のフランコシャン、カーニバルで有名なマルメディの少し東の方向。
素敵な町モンシャウの南方。ベルギーとドイツの国境近くに位置する。

ここはベルギーなんだけれど、雰囲気はまるでドイツ。

でも、フランスも近いせいか、仏語も全然通じるし、なんというか、ベルギーのワロン地方の融通と穏やかさと、理路整然としたドイツ気質が混じったような、とても過ごしやすい地域だ。

前も書いたけれど、ベルギーで空手はなかなかの人気のスポーツで、こんな辺鄙な所の夏合宿でもかなりの人が来る。私の所属している連盟全体の合宿なので、ベルギーだけではなく、ドイツ、フランスなどの隣国からも人が来る。
私もこの豆粒みたいな中にいるよ~。

合宿の目玉は、日本からお呼びしている村上師範、ナショナルチームの強化訓練、夏合宿の最中に実施される2段以上の有段者の試験だ。

私たちは、自分の体力と他の用事などを考慮して日帰りで土曜日のコースだけを受講。

お天気も少し涼しくなって良かった♡
めちゃくちゃ暑かったからねー。
素敵なバンガローが見える。

空手の人達もたくさん歩いている。
なぜか坊主頭率が高い気がする。笑。

 

このWorrikenという場所は湖を囲んで、いろんなスポーツ関係の合宿が行われたり、夏季イベントでボートやらカヌーもできる。湖でも泳げるけれどプールもある。
ちょっとしたアスレチック施設もあり、子供たちも一日中楽しめるので、空手の合宿も家族と一緒に楽しんでいる人達も多い。

Worriken Sport-und Ferienpark Bütgenbach – Belgien ✅

ちょっと足を延ばせばドイツだし、少し南に降りるとルクセンブルグだ。
小旅行で来るのも悪くない。

空手とか関係なくても、もしこのあたりへ行く機会あれば是非。お勧めです♪

 

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