会社に日系3世か4世のペルー人の人がいて、顔立ちはアジア系、日本人と言っても全然おかしくないくらい日本人っぽくて、日本の苗字まで持っているのに、日本語はしゃべれない笑。
最初あった時はつい、日本人?って思って日本語でしゃべりかけて、「Sorry, I don’t understand..」って言われてあら?日本人じゃないの?って思った。それくらい、日本人。笑。
その彼とあれやこれや雑談していた時に、ペルーってアボガドの産地なんだ、って話になった。
へえー、アボガドと言えば、メキシコとかのイメージがあるな。
ちょっと調べてみたら一位メキシコ、2位コロンビア、3位ペルー。
おお、堂々の3位やん!
「だからアボガドがよく出てくる。そのまま食べれるし、サラダや、ペーストにしてディップやソースにもなるし、サンドイッチや前菜にもなる。」
へー、なるほどね。
こうやって聞くだけでも、レシピの種類が多いね。
最近はスシブームで、あちこちにローカルのお寿司屋さんが出来ていて、カルフォルニアロールとかアボガド巻なんかも多い。お寿司の具材としてアボガドがよく使われているのを見る。
アボガドのクリーミーな感じがマグロに近い感じがして、美味しい。
サーモンとアボガドの取り合わせは色もきれいだし、チラシ寿司みたいに盛られていたら、パクパクいける。笑。基本的にアボガドは好きだ。
じゃあ、ペルーで一般的なアボガド料理ってどんなの?
「そうだな、一般的、って言うとタコスって言う小麦粉かともろこしの粉を溶いて丸く焼いた薄いナンみたいなのにいろんな野菜と一緒にはさんで食べたり、あとは、玉ねぎとトマトを小さく切ったのと混ぜて、レモンとかライムを絞って食べたり、まあ、生でそのまま?かな。
サンドイッチの具材としてもいいし、トマトやチーズ、魚介類ともよく合う。」
あー玉ねぎとトマトとライムと言えば、ワカモーレでしょ?
知ってる、知ってる!(うれしいそう?)作った事あるよ。
トルティーヤって言う皮を買って、作ったよ。子供たちが好きやったからね。
でも私は実は生の玉ねぎが苦手だ。
あの玉ねぎの辛味がずっと口の中に残っていて、その後、何を食べても玉ねぎ味になるのが好きじゃない。だから、サンドイッチを注文するときでも「玉ねぎ抜きでー」ってお願いするくらい。
なので家で作る時は、めちゃ頑張って玉ねぎの臭みを取る。みじん切りにしてからしっかり塩でもんで、何度も水にさらして、ともかく丁寧に丁寧に下ごしらえをしてから、ワカモーレにしたり、ツナサラダにしたりする。多分誰も知らんと思うけれど笑。
「それにアボガドを半分に切って、皮はつけたままで真ん中の種を取る。
その種の中にエビのサラダとかツナとかオリーブとか、香草とかいろんなものを詰めて食べる。
これもよくあるかな。」
おおー美味しそう!想像できるわー。色どりもきれいし。
なるほどねー、色々参考になったわー。ありがとね。
じゃあ、最後の質問。どの食べ方が一番美味しい?
アボガドの料理って、実はあのワカモーレか、お醤油つけて食べる以外、やったことない。この際、アボガドの専門家?にちょっと習って美味しいレシピを増やそう♪
「実は僕はあんまりアボガド、好きじゃないんだ。多分食べすぎたせいかもしれない・笑・」
笑!ありえる。
「でも、一番美味しい食べ方があるんだ。まずアボガドを二つに切って、皮はつけたままで真ん中の種を取る。ここまでは同じ」
うんうん。💓
「この種の所にお醤油をちょっと垂らして、スプーンですくって食べる。
これがめちゃウマ!」
笑!
結局、ここに戻ってくるん?