お休みの日に主人とソワーニュの森へ散歩に出かけた。私たちはオーデルゲム在住なので、本当に家の近くから森へ入る事ができる。娘ちゃん達が通っていた学校も近かったので、ソワーニュの森は娘ちゃん達ともよく散歩した。
ソワーニュの森は、オーデルゲムからも入れるけれど他にも入る所がたくさんあって、ブリュッセルの南方をすっかり覆う深い森だ。この地図の緑の部分がほぼそうだ。南の方のLa Hulpeと言う街があり、ここにはウルプ城って言う素敵なお城がある。このウルプへ続く道が「ショセ・ド・ラ・ウルプ」だ。後でこの道が出ている苦)。まあ、気軽に森の中を散歩できるし、割と簡単に道路沿いに出れる。でもあまり奥まで行かないように気を付けている。
その日もくるっと回って1時間程度で戻ってくる予定。このピンクが頭の中の予定の道
森の中はひんやりしていて、空気が澄んでいる感じがして、気持ちいい♡
森林浴はストレス解消にも良い、って読んだことがある。きっと今はオゾンのお陰でストレスフリーになっているに違いない♪
「ちょっとこっちの道に行こうか?」
そう森の中は何度も分かれ道があって、くねくねしている。
私は、根っからの方向音痴なので(笑)、絶対一人で森など入らないが、主人は動物的な勘が鋭く、方向をつかむのが上手い。
いいよ、好きな方に行って。私はどうせついていくだけだし・・・
道順に関しては私は至極従順だ。笑。
木漏れ日も素敵。
おお、もう紅葉始めてるよ。
そろそろ半時間過ぎたし、帰路につこうか。
ところが、歩いても歩いても何だか知っているような道に出てこない。
わからないから、とりあえず、道路の方にでよう。
道路にでたらなぜか墓場があった。なんでこんな所に墓場がある?見たことが無い場所だ。疑問を胸に抱きながら、ともかく主要道路まで歩いた。感覚的にトロワフォンティンかブランケデル、パーク・セニーあたりに出るはず・・と思いながら道路の名前を見てびっくりした。
Chaussée de La Hulpe
ええ~~~!!!
私は方向音痴なんだけれど、道路の名前を覚えるのは得意<(`^´)>。昔、地図を見ながら運転して頃、地図を見るのが私の係だったので、だいたい主要道路の名前とそれがどのあたりに位置しているのか、かなり把握している。
ショセ・ド・ラ・ウルプは、ワーテルマルボワフォーとユックルを突き抜ける長い道路だ。なぜにそんな西の方へ来た?
つまり私たちはまっすぐ歩いているつもりが西の方へ勝手に流れていた。これが森の怖い所だ。目印がないので、まっすぐ行っているつもりが道が曲がっていることがある。このボルドーの道が実際歩いたと思われる道だ。前のピンクと比べるとかなり乖離している。
仕方ないので、帰りは道路沿いの道を歩いて、出発点まで戻ってきた。疲れた~!!
疲れた時は大好きなティスティーでお茶を飲んで帰ろう!
ティスティーって喫茶店は不思議なんだけれど、デルタ病院の中にあり、病院の中の喫茶店とは思えないくらいオシャレで広い、それに自由に入れる?喫茶店だ。
病気ではないんだけれど笑、デルタ病院に行って、喫茶店でお茶してきました♪
有意義な一日でした♡