だるまさんが転んだ

ベルギーについて

最近、娘ちゃんが韓国の「イカゲーム」が人気っていうので、検索して見てみた。
内容は、なんだか見たことがあるような、ちょっとカイジ?、メイズランナー?、バトルロワイヤル?ハンガーゲーム?ともかくその系列の韓国版だ。悪くはなかった。まだ一つ目しか見てないけれど。

ところで、その中で「だるまさんが転んだ」のゲームをしよう、っていうお題目があって、そこに召集された人たちが「小さい頃遊んだゲームだ」ってつぶやく。

へえ、そうなんだ。韓国でも「だるまさんが転んだ」に似たお遊戯があるんだー、って思った。

これって世界中であるのかな?
そう、だってベルギーでも子供たちが小さい頃、同じ遊びがあった。ベルギーでは

アン・ドゥ・トロワ・ピアノ♪

って歌う。最後のピアノ♪で後ろを振り向いて、動いた子がアウトになる。
ルールは日本のと同じだ。

小さい子供って遊びだすとひつこい(笑)なかなか止めず、「もういっかい~!!」っておねだりしてくる。
小さい頃よく遊んでいたので、歌詞が頭に残っている。

フランスも同じ、って思っていたら、何と、フランスだと

アン・ドゥ・トロワ・ソレイユ♪

らしい。
これはちょっとびっくりだ。今の今まで同じフランス語だし、「ピアノ♪」って思っていた。

娘ちゃんに聞いたら、「ソレイユ版も知ってるよ。時々あったけど、ピアノの方が多かったかなあ」そうなんだ。子供たちは両方知ってた。

ベルギーあるある、だ。同じフランス語でも違う事が時々ある。
数字は顕著でよく知られているけれど、それ以外もちっちゃな事でびっくりすることがよくある。

たとえば、子供たちの小さい頃、ペンケースの事を「カセット」って呼んでいた。
フランスに行くとめちゃ笑われる。何?カセットって?
子供の使う文房具なんて、こっちで汎用の言葉しか知らないから、何?って言われてもカセットやん。としか答えられない。そんな事がよくあった。

まあ、私たちは関西なので、関西弁と標準語の間でも同じ事が起こるので(笑)、対処は慣れている。

ちなみに、「だるまさんが転んだ」は、全く同じ遊びだけれど関西では

「坊さんが屁をこいた」

だった(笑)

 

 

 

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