朝、起きると窓の外が一面雪景色だった!!
確かにちょっと寒かったけれど、昨日までは雪なんて全然降っていなかった。
きっと夜中に降り積もったに違いない。
道路はそれほどでもなく、車とか木とかに雪が2-3㎝くらいかな?積もっている。
その急に現れた雪景色って、予想外だったのもあって、びっくり。キレイだし感動する♪
それに、まだサラサラの雪なので、ガリガリしなくても雪を落とすことができて、よかった。
いつもこれくらいの量ならいいのに・・・
最近は不思議な天候が多い。
これも温暖化の影響なのか??
1月にも急な雪がかなり降って、あちこち渋滞していたのを記憶している。
それはそうと、雪の時って、夜中に降り積もった雪が凍って、窓ガラスに凍り付いた雪というか氷を解かすのが大変。たぶん皆さんも経験があるだろう。
車のヒーターをつけて、ちょっと温めて、あの窓拭き用のT字型のゴムのついたので、ガリガリやる。それも朝出発しよう、と思ってから20分くらいはかかる。
ところが、最近はいいものがある。
知ってました?
Spray Dégivrant
日本語だと解氷スプレーって訳されていた。
日本にいた時は、このスプレーの存在を知らなかったので、こっちに来て初めて知ったので正式な日本語(?)を知らなかった。
このスプレーとの最初の出会いは3,4年前くらいだろうか?
この時は本当にびっくり!!まあ、こんな便利なものがあるんだ~!!ってちょっと感激したくらいだ。笑。
それから、この道路が氷結するくらい寒い日には、めちゃ活躍している。
今まで朝、車が発車できる状態になるまで20分くらいかかっていたのが、5分くらいに短縮される。すごい!
これを窓ガラスにピューと掛けると、氷が解けていく。
一番の標的がフロントガラスなので、よく「Dégivrant pare-brise(デジヴラント・パㇽ・ブリズ」っていう名前で売られていたりする。
Dégivrant デジヴラント、の動詞の原形は Dégivrer デジヴレ、で意味は「解氷する」
冷凍庫の解氷、みたいなところで使う。
それでなければ車のフロントガラスの解氷、が一般的かも。
Dé のない形、givrer ジヴレ、だと「氷結する」
こっちはどうだろう、シャーベット状になるイメージかな。
それと、ついでだけれど、ここで出てくる pare-brise(パ~ㇽ・ブリーズ)も不思議な仏語の一つだと思う。
だいたい、車の部位でも、ガラスは Vitre、窓は Fenêtre 、ドアは Porte 、エンジン Moteurとだいたい予想が付く単語が使われている。
ところが、このフロント・ガラスは Vitre devant ではなく、pare-brise(パ~ㇽ・ブリズ)。
ええ、なんで~?笑。
同じようなのがある。バンパーだ。なぜか pare-chocs(パ~ㇽ・ショック) という。
これも想像できない単語。
でもこうやって並べてみると、規則性が見えてくる。
なるほど、なるほど。きっと、Pare が「防ぐ」みたいな意味を持っているんやねー。
せっかくなので、車の単語を見てみよう♪
という事で話は飛んだけれど、Spray Dégivrant、めちゃ便利です♪