コロナの影響で、どこの会社、組織も働き方改革を強いられていると思う。
ベルギーでもかなりの会社でテレワークが実施され、政府からの指標だと、現時点では週4日テレワーク、という基準だ。つまり週1日だけ出社してもいいよ、というスタンスだ。
なかなか厳しい。
私の会社は元々、家からでも仕事ができるようなインフラが既に整っていたので、テレワークへ移行は、それ程難なくできたけれど、苦労された企業さんもたくさんいると思う。
本当に現場にいないとやっていけない仕事以外は、今やテレワークが主流になってきた。
でも、コロナ騒ぎがないと、ここまで急速には進まなかっただろう。テレワークも、元々「必要な場合に限る」という但し書き付きで認められたものだった。
この前、国鉄（っていうのかな？）SNCBも、テレワーク用にフレックスな定期が登場したって記事を読んだ。へえ！フレックスアボか、面白い。いいね！！
2021年の夏ごろから試用が開始されていたのだが、評判がよかったので本格的な運用になったらしい。年間の使用回数が減る変わりに少し安い価格で定期が購入できるみたいだ。
国鉄は違う市、地域をまたいで走る電車だ。私は市電市バスだけで通勤が可能で、国鉄は利用しないのだが、アントワープやらゲントから来ている人にとっては朗報だろう。直接はかかわっていないけれど、良い案だと思う。
SNCB : un abonnement flexible pour le “télétravail” en 2022
En raison de la crise sanitaire et de l’obligation de télétravailler à la maison, la SNCB s’adapte. En juin dernier, elle lance son projet-pilot, “flex-abo” avec sept “grands clients” privés et publics. Ce projet propose deux formes d’abonnement.
Lors de la phase-test, sur les 7.000 abonnés, 2.600 personnes ont essayé ce nouvel abonnement. Selon les propos rapportés par Le Soir, ce résultat est satisfaisant
テレワークの事をフランス語でテレ・トラバイって訳してるんだ（笑）なるほど。
話題ではないところだけど、何でも仏語にするんやな、って思ってしまう。
レストランもテイクアウトができるようになったりUberに登録していたり、形態の幅が広がった感じだ。
支払いもキャッシュレスが増えた。
社会全体がコロナ禍に適用するように、変化していったんだと思う。
フィットネスも閉まっていた頃はユーチューブでヨガとかダンスとかも時々利用して、運動不足解消を目指していた。きっとみんなそれなりに工夫してたと思うし、その系のサービスも伸びていったんじゃないかな？
その頃の事を思うと、やっと普通に戻ってきてよかった、普通の生活ができるありがたみを感じる。
普通に戻った、とは言っても、以前と全く同じではなく、ちょっと幅が広がった感じ？選択肢が増えた気がする。コロナがなければ、このスピード感で変化することはなかったと思う。これは、社会にとってもよかったんじゃないかな？
悪いことばかりではない。
