私、紅茶が好きだ。
欧州ではフレーバードティーが流行?していて、ちょっとおしゃれなカフェに行くと、色んな種類のティーバックが木箱に入って出てきて選ぶことができる。ちょっと
贅沢な感じでうれしい♪。
マリアージュ・フレールもパリ発で、フレーバードティーにそれぞれ名前がついていて、楽しい。マルコポーロは有名だけれど、ア・ロベラ、とか、面白い名前がついている。クスミ・ティもたくさんのフレーバーが楽しめて、それぞれの風味に合わせて面白い名前がついている。
でも、私の好きなのは流行のフレーバードティではなく、スタンダードな紅茶だ。
いわゆるアッサムとかダージリンとかセイロンって言う本来の紅茶だ。
アールグレイくらいなら、時々違う風味の紅茶として美味しく頂く。
一番好きなのが Fortnum & Mason の Royal Blend だ。定番の紅茶。
普通に美味しい。毎日飲んでも飽きない。
これはお気に入りで、イギリスに行く人がいたら必ず買ってきてもらっていた。現地で買うと全然高くない。
ところがBrexit以来、購入しにくくなった。
イギリスへ行く人が少なくなったのと、ウェッブでもストックが少なかったり、めちゃ高かったり、で躊躇してしまう。
むむむ、Brexit!!!
で、ベルギーのいかりスーパー(と私たちは呼んでいる。笑)Robに行くと紅茶のコーナーが広く、種類も豊富だ。
よし、Fortnum & Masonはあきらめても、ロブならマリアージュ・フレールもある。スタンダードのだったら、ダマン・フレールやTaylors of Harrogateでもいいかな。
いい所を見つけた♪
それから少しの間、1か月に一度程度、Robで紅茶を購入する、というのが日課になっていた。
ところが、今度はコロナ禍が降りかかり、外出規制、スーバーに入場制限がはいり、あのコロナの初期の頃、ロブにいくと長蛇の列だった。紅茶だけにこの列を並ぶのはちょっとしんどかったので、あきらめた。こうやって、段々好きな紅茶を買えなくなっていった。
ある日、De Brouckereに行った時に、Palais des Thésをのぞいてみた。
娘ちゃんは、ここのフレーバードティが好きなのだ。
素敵な香りのお茶を購入するため行くっていうので、一緒に入った。
何度もこのお店の前は通ったことがあるし、ここもフレーバードティが主流、って思っていたので、あまり期待してなかった。
ところが、これが、ここにたくさんあった!。
奥の方にでっかいお茶の缶があって、そこまで行くと、日本茶もあるし、アッサムでも3種類くらいあったし、シンプルなブレックファストもあるし、ダージリンも数種類置いている。え~、苦労してたのに、こんなに近くにお茶屋さんがあったんだ!
でも、Brexitとコロナのお陰で、巡り巡って出会えたお店。
何かのご縁があったのかな?
ここで数種類購入♪
これが、思いの他美味い(*_*)(ごめん!それ程期待していなかったんだ)
普通に美味しい、ちゃんとしたお茶だ。
フレーバードティも美味しいし、スタンダードなお茶も美味しい。
品質の割に、価格も良心的な価格で提供してくれる。
ここもお茶好きの方にはお勧め♡