この前の休日、散歩していたら、珍しく、栗がたくさん落ちていた。
いや、栗の実が落ちている事はよくあるんだけれど、まだきれいな実がついた状態が落ちているのは珍しい!それも普通の道だ。
娘ちゃん達が小さい頃は、時々栗拾いに行こう!って言うので、ウルプ城とか、ソワーニュの森、植物園くらいまで足を延ばし、たくさん木があるところを狙っていったものだ。
それでも、なかなかきれいな実が付いた栗を拾うのは難しい。
まず鳥さんやリス、キツネ、カラスやネズミたちが狙っている。🦊
落ちたら、その辺りに住んでいる人達が優先で拾っていく。
優先の低いよそ者の私たちの手に入るのは、みんなが取った後の小さい残り物の栗だ。
ところがこの散歩道、きっと雨と強風で落ちて間もなかったのだろう。そこそこ大きい、きれいな栗がごろごろしていたので、つい、拾ってしまった。
栗って渋皮を剥くのが大変なので、いつも少々落ちていても拾わない。
今回は本当に見事な大きさだったし、ちょっと秋っぽい栗ご飯、作ってもいいな、って心の中に浮かんでしまった。いいよねー。栗ご飯って言う響きもいいな。
せっかく拾ってきた栗の表面を洗って、水につけて一晩おいておく。
表面の皮を剥いて、渋皮の表面を少し取って、またお水につけておく。
表面の皮も水で柔らかくなっているとはいえ、手の先が栗色になる。
一晩経つと渋皮も割ときれいに取れそう。つまようじで、しわに入りこんだ渋皮をチマチマ取っていく。やりだすと止まらない笑。
うん、なかなかきれいに剥けた。きっと栗が新しかったせいだ。
といだ米に昆布を敷いて、少し塩味をつけて、栗投入!おお、二人なら十分な取れ高だ。
道に落ちていた割にはそこそこ大きな栗だ。
出来上がり。付け合わせはうどん♬
あんまり栗もつぶれず、きれいに炊けた☆うれしい。秋っぽい!
甘味はそれ程でもなかったけれど、拾った栗やし仕方ない。
美味しかったです♬