のんちゃん続きでまた違うドラマを見てしまった・・
これは知っている人も多いのではないだろうか?
幸せカナコの殺し屋生活♪
これもまた、めちゃ面白い!
ブラック企業で働くカナコはそのブラックさに心身とも疲弊してしまい、会社を辞め転職先を探す。その時にふらっと偶然入ってしまったのが、なぜか殺し屋稼業!!
そこで、何もできないと思っていたカナコが殺し屋の入社テスト?では、ネトゲで磨いた?銃撃戦の腕で一発合格してしまう。
殺し屋の社長から、お前は才能がある、という太鼓判をもらい、ブラック企業時代に身に着けた「気配を消す」術で透明人間と同じくらい誰の目にも止まらなず、簡単に敵をやっつける。
このあたりで笑ってしまう。面白い!!
殺し屋会社の社長が渡部篤郎。
ちょっとクールでどこか突き放す感じがいい。
桜井先輩に藤ヶ谷太輔。
「殺すぞ」しか言わない怖い先輩だけれど、イケメンな甘いマスクがギャップ。
ネトゲばっかりやっている根暗のカナコが、ブラック企業時代に身につけた気配を消す術を使い、桜井先輩と一緒に片っ端から敵を倒していくのは、気分爽快♪
私がとても気に入ったシーンがあって、さすがにカナコもいつも桜井先輩の後をついていくばかりだとダメだ、と思い、彼に戦闘を教えてもらおうと願い出る。
桜井先輩は、容赦なく彼女を打ちのめそうとする。
そこでカナコは、まともに戦ったら絶対勝てない、と思い、とりあえず、彼の繰り出してくるパンチは避ける、という消極的な方法でその場を切り抜ける。
パンチは出せないけれど、少なくともダメージは防げる。自分なりにあまり褒められたものではないが、まあ仕方ない、とカナコは思う。
ところが、実は桜井先輩の方は、全然手を緩めておらず、力いっぱいやっていたのだ。
それなのに、パンチが全然当たらない!!
ってボソっとこぼすのだ。
この桜井先輩のジレンマがちょっとだけ気にいっている。
実は、私の大好きな井上尚弥選手も、すごいな、と思うのは相手のパンチを、どうやっているのかは知らないんだけれど、本当にきれいに避ける技術がすごい!。
もちろん井上尚弥選手のパンチ力はすごいと思う。
でも彼の試合を見ていて感心するのが見事にパンチを避けている。
他の選手はもちろんパンチを繰り出すけれど、半分くらいはパンチを喰らっているのだ。
どれだけ我慢強いか、みたいなところもあって、その都度立ち上がりボロボロになりながらも頑張る選手が多い中、井上尚弥選手は、とてもきれいな顔、きれいな耳のままで試合を終了している。
きっと動体視力が抜群に良いのと、その研ぎ澄まされた感覚と身体能力によるものなんだろうけれど、そのパンチの当たらない美しい動きに見とれてしまう。
それと同じでカナコのパンチの避けれる能力ってすごい!
井上尚弥みたい!って思ってしまった。笑。
そんなにいいもんじゃないんけれど。笑。
という事で、パンチを完璧に避けれるカナコ。
ネトゲで養った動体視力と反射神経。
目立たないように人生を歩んできた気配を消せる能力。
ちょっとしたことで落ち込むけれどすぐに立ち上がるポジティブさ。笑。
何でもできてしまうスーパーヒーローでなくて、どれもちょっとあこがれ、ちょっと共感できるカナコ。
元は漫画らしいんだけれど、私はドラマでデビュー。
めちゃ面白かったです。
どんだけ見てんねん!って感じだけれど。笑。