バターナッツで煮物を作った♪

食べること

バターナッツって言うかぼちゃを買った。
バターナッツ、って言う名前が可笑しい。バターでもなく、ナッツでもない。
かぼちゃのくせに、ピーナツバターみたいな名前だ(笑)。

見た目はちょっとヒョウタンのような形をした色も白っぽい硬い皮を持ったかぼちゃだ。
実が締まっていて西洋かぼちゃにしたらキメが細かい感じだ。

どうもスープにしたら美味しい、って聞いたので、ずっと気になっていたんだけれどなかなか手が出ずにいた。今日はBioのコーナーで、それ程大きくないサイズのバターナッツがあったので、スープにトライしてみよう、って思って買った。

お昼にバターナッツ半分と玉ねぎを煮込んで、ブレンダーでビュインとしてバター、ミルク、コンソメで味を整える。本当にコクのある美味しいスープだ♪

写真は一枚もないが(笑)、ペロリと頂きました。美味しかったです。

本物?のかぼちゃのスープより、ややクセのないクリーミーな味わいで食べやすい。
ちょっと日本のかぼちゃに近い感じがする。

かぼちゃの事をフランス語でポティロン(Potiron)って言う。
別な言い方でシトルイユ(Citrouille)って言う言い方もあるんだけれど、私の中ではかぼちゃ=ポティロンだ。シトルイユの方は、ハロウィンに使う、いわゆる西洋かぼちゃだ。
実がどちらかというとズッキーニに近い感じ。ポティロンの方がイモっぽい食感だ。

通常、食材にするのはポティロンの方だ。
ポティロンでも、日本のかぼちゃのホクホク感には及ばない。
何度かかぼちゃの煮物にしたけれど、思っていたのと違ってがっかりさせられた。

私自身、いも、くり、ナンキンが好き。女性の代表みたいなものだ(笑)。

美味しいかぼちゃ、食べたいなあ、って思っていたら、オレンジの皮で小さめの丸っこいかぼちゃがBioコーナーで出没するようになり、それを買って食べたら、これが美味しい!甘い。ホクホクしている。

このオレンジの皮のかぼちゃ、ポティロン(Potiron)ではなく、ポティマロン(Potimarron)って言うらしい。なるほど。かぼちゃ(ポティロン)と栗(マロン)のミックスって感じ?

それからこのオレンジの小さなかぼちゃで煮物にしたり、かぼちゃプリンにしたり、一時かなりハマって色々作った。が、娘ちゃんたちからはあまり好評でなかった。だいたい彼女たちは日本のかぼちゃを知らない。かぼちゃの美味しさを知らないと思う。煮物は「甘すぎる」かぼちゃプリンにおいては、「かぼちゃがない方がいい。。」それやったら普通のプリンやん!

結局スープ、なので、最近はかぼちゃを買う事が減ってきた。
このバターナッツは、日本のかぼちゃには負けるけれど、そこそこ近い感じだ。
ポティマロン程主張しない。ややあっさりしている。

で、思いついた。この半分残ったバターナッツで煮物を作ってみよう♪

やや濃いめのお出汁にするといいかな?
実が柔らかいので、あまり煮過ぎず、火を止めてからゆっくりお出汁を染み込ませるようにしよう。

うん。美味しい。
これならいける。
今まで敬遠していたけれど、今度からはバターナッツやな☺

 

 

 

 

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