暑い暑い~。ここのところ、暑い日が続く。
最近は湿度もちょっと高くて、やや蒸し暑い感じの暑さだ。
この夏の短い国では、お日様は貴重なので、夏日の日でもお日様を浴びるように外を出歩いたり、テラスでお茶をしたり、日光浴をしたりするのが好きだ。
かといって、ベルギーの人たちは夏の暑さが得意、というわけではない。笑。
私たちはウォルウェにあるスポーツシティという体育館でも空手を教えているのだが、ここの道場が地下に位置していて、かつ大きなプールがその上にあるため、ボイラー室が隣接している。
つまり、その体育館の中は常に暑い。笑。
それにプールのせいか、湿度がやや高い。
地下なので、空気が抜けない。
こんな3重苦?の条件の下、この暑い日々、ここの道場でお稽古をしていると、みんな汗ダラダラで(苦笑)、床が濡れて滑りそうになるくらいだ。
主人も気を使っていて、いつもより頻繁に水を飲めるように休憩をはさんでいるのだが、それでもみんなバテているのが見ていてわかる。
酸素が足りなくて息ができない、って言ってくる人もかなりいる。
息ができないって?そういうのを見ていると、私は、夏に強いかも。って思う。
しんどいんだけれど、通常の疲れ加減だ。
蒸し暑いから特別にバテている、という事はなく、通常通りバテている。笑。
もともと、そんなに体力がある方ではないけど、夏は強いと思う。
そこまではバテない。耐えられる。
多分、暑い夏の日本で幼少期を過ごしてきているので、蒸し暑さには体が慣れているんじゃないかな? 幼少期はまだ今ほどコンプライアンスがー、って騒がれていなかったので、子供たちはかなり過酷な環境下?で過ごす事を強要されいた気がする。夏の暑い中、長い朝礼を聞かされたり、うさぎ跳びや、ランニングやら、休憩なくやらされ来た記憶がある。
なので、お仕事をし始めた頃は、逆に効きすぎたクーラーにやられることの方が多かった気がする。
この涼しい国だと、クーラーなど普通の家庭にはないので、暑い日が続くとちょっとしんどい。
お日様がうれしい、という気持ちが強いので、暑さ対策が弱い。笑。
日傘もないし、帽子もほんの一部。
サングラスだけは間違いなく着用しているけれど、これは逆に目が太陽の光に対応していないから欧州人にとっては必要不可欠なアイテムなんだろう。
日本で見かけた、ひんやりグッズとか小型扇風機とかは全く無縁だ。笑。
そんな中。
一緒に空手をやっている彼女が
「暑くて、耐えられない!!
でもね、今週末は、お母さんのおうちに行こうと思ってる。
おかあさんのおうちって一階が全面タイルなのよ。
そうしたら、夏の間はヒヤッと涼しくって、ブラッセルのアパートの暑さとは全然違うの」
おおー、聞いているだけで涼しい感じが伝わってくる。
タイルって素敵♪
イメージはこんな感じ??
なんだか、タイル張りで涼もう、って言う発想が新鮮♪
そういう暑さ対策も、いいねー♡