餃子って欧州にいても作りやすい。それに他の国の人達にも人気メニューだ。
餃子の皮は中華食材店でも調達できるし、日本食材店で購入してもかさばらないし、冷凍保存できるので、買い置きしやすい。キャベツ、ネギは普通に買えるし、白菜も最近はカルフールで売っている。
意外な落とし穴は中に詰める豚ミンチ。
ミンチが一番簡単じゃない?って思うかもしれないが、これがなぜかピュアな豚ミンチが少ない。一般的なのは合い挽きミンチ。それと、既に味のついている Haché préparé が主流だ。
日本の感覚で行くと、味のついていないピュアな豚ミンチが欲しい。
自分でショウガやニンニクを刻んで入れて味をつけたい。
これが不思議にデレーズにNon préparé 味のついていないミンチが売っている。
でもデレーズに白菜はない(笑)
悩ましい・・・
面倒なので、préparéで作っちゃうことも多いけれど、それなりに美味しくできる。
今日は、白菜は冷蔵庫にあるし、デレーズの味のついていないピュアな豚ミンチを買ったので、餃子を作ろう♪
もう上の娘ちゃんは家を出たのでいないし、下の娘ちゃんも仕事を始めたので、帰ってくる時間がバラバラだ。時々お友達と出かけたりして、いないこともよくある。
今日は娘ちゃんお出かけなので一人でチマチマ餃子を作ることに・・・
作りだして、何だか一人で餃子を包んでいると、ちょっとノスタルジックな気持ちになった。
ちょっと前までは娘ちゃんたちが手伝ってくれていた。
娘ちゃん達も餃子が大好きで、びっくりするほど食べる(笑)。
家で餃子を作るときは25枚入りの餃子の皮を3~4袋買って作った。つまり75個から100個作っていた。
ミンチも500gくらい買っていたし、白菜も半玉使い切る感じだった。
当然、娘ちゃん達も包んでくれる。大体一人一袋を目安に作る。
小さい頃から餃子大好きだったので、「今日は餃子よ♪」って言うと、嬉々としてお手伝いしてくれた。
最初は中々時間がかかったけれど、段々技術も向上し、スピードアップし、きれいにヒダヒダを作りながら、サクサク包める。上手い!誰か餃子パーティーのために、包むのを手伝って欲しいって言うリクエストがあったら娘ちゃん達を貸し出したいくらいだ(笑)
その頃は娘ちゃんたちとガヤガヤしゃべりながら包んでいたので、100個の餃子も何だかアッという間に包み終えた気がする。
今や、たった25個の袋一つ包み終えるのも何だかもどかしいくらい時間がかかっている気がする。
一人だと中々終わらないな・・😢
なんて、ちょっとノスタルジックな気分に浸りながら、今日は40個くらいの餃子を作った。
娘ちゃんは夜帰ってきて、「うーん、軽く食べる」って言いながらサラっと25個平らげていた(笑)