Glaucome- 緑内障になった・・・

ベルギーについて

この前から何度か看護師さんになった娘ちゃんの力を借りて(笑)、眼医者さんへ行っていた。

看護師さんのお話
先日、主人と一緒に眼医者さんへ行った。 娘ちゃんの働いている病院で、娘ちゃんのコネ?で眼科の予約を取ってもらったからだ。笑。そう、娘ちゃんは看護師さんをしていて、術看として手術室でお仕事をしている。 彼女の持ち場で眼の手術をやっていて、...

私は前も書いたんだけれど眼が良いのが自慢♪
50歳くらいまで裸眼で日常生活に支障がなかったくらいだ。

この前の検査では「ややドライアイなので、目薬を点眼してください」っていうのが診断だった。

ところが、主人の方の目の端っこの方がふにゃふにゃすることがある、っていう症状はあまりよくなかった・・・最初の診断で「眼圧が高めですね。」と言われて、その後、エコだの、なんだのと検査をしていた時、先生の口からよく出てくる単語。「グロコムの疑いがありますね」。

な、なんだー、グロコムって?!
お得意のカタカナから調べる仏語(笑)で、ググってみたら・・・
Glaucome = 緑内障

長く住んでいて、ある程度フランス語に触れる機会があったとしても、普段使わない単語で出会う事のない単語は知らない事が多い。あと、文脈で何を言っているのかは理解できるケースも多くなってくるので、どうしても語彙を増やそうという意欲に欠ける。もっと本でも読めば語彙が広がるんだろうけれど、なかなかモティベーションが上がらない。なので、知らない単語は、まだまだたくさんある。特に医療関係は難しい・・・先生は普通にしゃべっているけれど、聞いている方は頭の中で「何だ何だ!!焦っ」って感じだった。笑。今回はこんな形だけれど「緑内障」という単語に出会えた。

彼の場合は、眼圧が高い、と言ってもめちゃ高い、というわけではないらしい。
まあ、正常の範囲内、と言ってもいいくらいの「やや高め」という判断だ。
でも他の要因からみて、緑内障の治療を始めた方が良い、ということだ。

早速、緑内障ってどんな症状?どうやって治療するの?って思ってあちこちググって調べる。

Le Glaucome, les symptômes et les traitements – VISIOLE

ふむ。まず、この目の中の構造として、もともとお水で満たされていて、ある程度の圧力を保っている。そのお水は常に循環をして新しくなっている。ところがこのお水の抜ける排水溝のような部分が詰まるのかうまく機能しなくなって、お水が抜けなくなり、眼圧が上がる、というのが緑内障の主な原因のようだ。
私の理解する限りでは・・笑。

眼圧が上がる事により視神経に傷がいったり、障害をおこしたりして、目が見えにくくなったり、目が痛くなったり頭痛がしたり、という症状が出るようだ。

なので、対策としてはこの目の中にあるお水の抜け道をちゃんと抜けるようにしてあげる、またはお水を減らす、という事らしい。

ということで、彼の場合は、レーザーでお水の抜け道を作る、そういう手術をすることになった。
この手術はもうちょっと先なので、どんなのかはわからないのだけれど・・

で、手術室で看護師さんをしている娘ちゃんに、「パパ、この日に目の手術なんだけれど知ってる?」って聞いてみたら、彼女はその渡された紙を見て「これって診察室やん。手術室まで来ないよ。だから私の管轄じゃないし、わからへんわ。いつものあの診察室でやるからきっと5分とか10分とかそれくらいで終わると思うよ。」

なるほど。そういう簡単にできる手術らしい・・・

で、それまでの間、毎日、お水の生成を抑える点眼薬を入れるように指示されている。
この目薬は、手術を終えてもずっと続けないといけないらしい。

これが一回使い切りのカプセルに入っていて、一度に一滴ずつ。カプセルに残った目薬はすぐに廃棄してください、と書いてあった。カプセルには4,5滴分くらい入っていて、捨てるのもったいないーって思ってしまう。きっと防腐剤などを使っていないので、カプセルを開いたら即使い切り、残りは痛む前に廃棄処分にする、という事なのだろう。

目薬は効いているのかどうかよくわからないけれど、一日一回一滴。大体同じくらいの時間帯にさしてほしい、と言われているので、今のところを先生の教え通り、やっている。

でも、先生も親切だったし、説明もしっかりしてくれる。
緑内障は早期発見が難しいらしい。でも今回は手術の決定も早かったし、これで少しでも症状が治まったり、将来、悪くなって失明するのを防げたかと思うとよかったと思う。

ということで、来週には左目、右目と一つずつ手術?が入っている。

また、手術の様子はお伝えしますね~!

 

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