ベルギーおなじみ、ベルギーワッフル♪
私も大好き♥
この前、センターに買い物に行った時に買った。歩いていると、つい欲しくなる。
これもよく話題になると思うけれど、みんな大好きなワッフルにも2種類ある。
ブラッセル風ワッフル (Gaufres de Bruxelles) とリエージュ風ワッフル (Guafres de Liege)
何が違うか、というと、ブラッセル風ワッフルは、軽い生地でサクサクした食感。
生地そのものがあまり甘くないので、生クリームやフルーツをトッピングして食べるのが一般的。
反面リエージュ風ワッフルはバター、卵、砂糖をしっかり発酵させた甘い生地にまだ砂糖の粒々を混ぜ込んで!!表面をカリっと焼いた食べ応えのあるワッフル。
その上にまだ生クリームやチョコソースをかけて食べたりもする。どれだけ甘いねん!
でも慣れるとその甘さも美味しいって感じれるようになって、全然ペロリと食べれてしまう。
ブラッセルの街中で見かけるワッフルはなぜかリエージュ風ワッフルが主流だ。
なぜなんだ??!
もしかしたらリエージュでは逆にブラッセル風ワッフルが多かったりする?(笑)
ともかく子供たちはこのリエージュ風ワッフルが大好きだ。
スーパーの角とか屋台風の店を出していたり、移動販売の小さなトラックでワッフルを売っていたりする。手軽に食べれるし、安いし、お腹いっぱいになる。
初めてベルギーに来た時、このワッフルの甘い香りが町中に漂っていて、ベルギーの記憶と共に頭の中にしまわれている。甘い香りを嗅ぐ度に当初の記憶がよみがえる。
あのワッフル販売のトラックは、夏場にはアイスリ―ムを販売している(笑)。なのでトラックの表面の絵がアイスとワッフルの両方が書かれていたりして、笑ってしまう。そりゃそうや、夏場はアイス、冬場は熱々のワッフル。これで年中仕事ができるというもんだ。
このワッフルとアイスのトラックは観光地のあちこちに出没し、観光客たちに甘い香りをふるまい、学校の前に陣取って、下校時の子供たちを虜にする(笑)
ともかくすごい人気であんなに毎日来ているのにも関わらず行列ができている。
ブラッセル風ワッフルは、グランプラスの近くに数件あるのを知っている。
これはちょっと観光気分で食べれる。場所もグランプラス、いつもの近所のワッフルとは違うヤツ♪
クリームモリモリ持ってもらったら、おしゃれな感じ♡
あと、ブラッセル風ワッフルはスーパーで冷凍のが買える。
意外とこれは好き。ブラッセル風ワッフルは熱々を食べる。
冷凍のは、オーブントースターで簡単にできるし、焼き立てサクサク、トッピングが楽しいし、好きなものを乗せれる。
家で食べるんだったら、ひと手間いるけれど、このブラッセル風ワッフル冷凍物が私のベスト。
リエージュ風ワッフルは、スーパーで簡単に買えて、そのまま学校や職場に持って行ける。いつでもどこでも食べれる手軽さがある。
スーパーのお菓子のコーナーでワッフルの占有率がすごい。大型、小型、チョコがコーティングしているの、ナチュラル、パンケーキっぽい少しフワっとしたワッフル、ワッフルの形のビスケット、柔らかめではちみつとかお砂糖が挟んであるの、ともかく種類が多い。どれも美味しい。ベルギー人がどれくらいワッフル好きかがわかるだろう。多分他の国に行ったら、こんなにたくさんの種類、広いコーナーを占拠していないだろう。
まあ、小さい頃からワッフルトラックに餌付けされてきたんだから(笑)、仕方ないよ~。
ちなみにフランス語ではゴーフル。
風月堂のゴーフルみたいだけれど、ベルギーでゴーフル、っていえばワッフル。ややこしー。